『銀魂』姉として家族として…２ (ページ35)

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一橋喜々ページ35

喜々「おかしな連中が僕を嗅ぎ回っているようだ心外だ僕がいったい何をしたって言うんだ

玉座に朽ちたまま座っている哀れな将軍を片付けてあげようとしただけではないか

これじゃ玉座に座るどころか外にも出られやしない

まあいいさ君はどこにも逃げられやしない茂茂…君の味方はもうこの国のどこにもいないのだから

だがこの一橋喜々の味方はどこにいたって届く僕はここから一歩も出ずして

君の首を簡単に落とすことができる

ほら新しい僕の手足の到着だ待っていたよ君があの…」

私はイラつき顔を殴った

高杉「オイ何やってんだテメェ」

「え?だって将軍やればいいんでしょ」

高杉「あれは将軍じゃねぇよ次期将軍だ」

「じゃあ将軍じゃん」

高杉「…まあいいあんだけ頭強く打っちゃ何も覚えてねぇだろどうせ壊れかけの神輿だ」

「何だ違うの国の頂点に立つ奴があんなに弱いわけないもんね

じゃあ何なのあれ態度でかかったけど何あれ」

高杉「だから言ってんだろただの道具だ」

家臣「喜々様ァァ!!道を開けい!!襲撃だァァ!! 喜々様が賊に襲撃を…!!!」

家臣「このお方はいずれ!この国を治るお方

この国の最後の希望だ絶対に死なせてはならぬ!!」

「なるほどあれが一橋喜々…あれがこの国取りゲームのアンタの駒だったってわけだ

あんな弱っちい駒役立つの?

私なら他の能力は置いといて武力100の駒を使うけどね」

高杉「見た通りだ人がここまで祀り上げてやったのに
将軍の座欲しさに勝手に殿中で凶行に走るようなうつけだ

最後の一手差し誤れば

敵の首級ではなく己の首が落ちる悪手に変わるのをあの坊は知らねえ

まぁここまで担いた神輿だたとえ首ひとつになっても利用させてもらうがな

将軍暗殺の嫌疑を一橋派にかけておいた中央の目もこれでそらせる
一橋公も将軍と同じく何者かに命を狙われた被害者ってわけだ

少々派手に暴れようが疑われる事もねぇ

将軍を取るのも国ひっくり返すのも自由だ」

「ふふん武力100の駒の出番だね」