『銀魂』姉として家族として…２ (ページ22)

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第二の夜王の可能性ページ22

日輪は枯れていく鳳仙に近づいた

日輪「やっと見せてあげられたずっと見せたかったこの空をあなたに
行ったでしょきっとお日様と仲直りさせてあげるって

私知っていたのよずっと
どんなにエバリ腐ったってどんなにひどいことしたって

あなたは夜王なんて大層なものじゃないって事位

あなたはただこうしたかったのね

こうして日向で居眠りしたかっただけの普通のおじいちゃんなのよね」

私は今までの人間のあがきに拍手をした

「お見事実に鮮やかなお手前とは言い難いナリだけど

いやはや恐れ入ったよ
小さな火が集いに集ってついぞ夜王の鎖を焼き切り吉原を照らす太陽までなかったか

まさか本当にあの夜王を倒しちゃうなんて
遠くまで来たかいがあったな久しぶりに面白いものを見せてもらったよ
だけどこんないことしたって吉原は何も変わらないと思うよ
吉原2振りかかる闇は夜王だけじゃない

俺達春雨に幕府中央暗部闇は限りなく濃い

また第二第三の夜王がスグに生まれることだろう

その闇を全て払えるとでも思ってるのかい?本当にこの吉原を変えられると思っているのかい?」

銀時「変わるさ人が変わりゃ街も変わるこれからお天道さんも機嫌を損ねて雲から面出さなくなっちまう日もあるだろーが」

「フフッそうかい大した自信だねじゃあ早速…

第二の夜王と開戦といこ…」

私に向かって急に銃が撃たれた

神楽「Aーーーーー!!お前の相手は私アルゥ!!
そのネジ曲がった根性私が叩きなおしてっ」

メガネ「ダメだよ神楽ちゃんその怪我じゃ」

「これは驚いたまだ生きてたんだ少しは丈夫になったらしいね

出来の悪い妹だけどよろしく頼むよせいぜい強くしてやってよ

あぁ君ももっと修行しておいてよ」

銀時「オイ!!お前」

「好物のオカズはとっておいて最後に食べるタイプなんだ

つまり気に入ったんだよ君らが

そっちのお兄さんはちゃんとケガ治しておいてね

まァ色々あると思うけど死んじゃだめだよ

俺に殺されるまで

じゃあね

お侍さん」

私は建物から飛び降りた

神楽「待てぇぇA!!」

妹の叫び声を無視して