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なんで ページ12
「なんで……………………なんで
母さんを好きになったの
父さんが母さんをあの星から連れ出さなければ母さんはああならなかったの
父さんが母さんを…」
星海「その通りだ」
「!!!」
星海「…独りぼっちであの星に生きていたアイツを
放ってはおけなかった
護ってやりたかっただが護られてたのは俺の方だったのさ
俺はあの死の星では生きられないだが母ちゃんもまた死の星以外では生きられない
だから母ちゃんは俺に何も言わず黙ってついてきたんだ
一人で永劫の時を生き続けるより誰かと共に死ぬ事を選んだんだ
責めるなら母ちゃんのそんな思いに気づかなかった俺を責めろ
だがもしあの時その事に気づいていたとしても
俺は…母ちゃんは…今と同じ道を進んだだろう
それでも子供に会えるのなら」
家族が私達が母さんを苦しませてたってのかよ
「……………ッ…ッ…ッ」
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作者名:サーモン13 | 作成日時:2023年11月23日 20時