SnowManの無自覚系な水瀬くん。

▼目黒vs〇〇 ページ46

……目黒です。

今日は久々にAん家に泊まりに来た。

ここんとこ忙しかったし、Aの作る飯食うのも久々。

最近、何だかんだ2人で居る時間が少なくなってて、家なら誰にも邪魔されない……





……そう思ったんだけど。



ソファに座ってるAの膝の上には愛猫のカイリ。

いつもだったら俺がその位置なのに。




目「…ねぇ。A。」



『ん〜？蓮どーしたの？』



目「……やっぱ何でもない。」



さすがに猫に嫉妬してるとは言えねぇわ。

気を紛らわすために目の前のテレビを観てみたり、スマホをいじったりしてみたけど、

Aの膝の上でカイリがくつろいでることにやっぱモヤモヤして




結局、



目「…なぁ、カイリ。そろそろお前の飼い主さん俺に貸してくんねぇ？」



俺がそう声を掛けるとカイリはまるで俺の言葉を理解したかのようにAの膝から降りて、別の部屋に歩いていった。




『…ふふっ(笑)蓮の言葉通じたみたいだね(笑)』



目「まじで賢いわ。」



『今度は蓮の番かな？(笑)』



目「…ん。待ちくたびれた。」((ｺﾞﾛﾝ



これこれ。やっぱりAの膝は落ち着く。





『随分おっきなねこちゃんだなぁ(笑)』((ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



目「…アイツと比べんなよ。」



『はいはい(笑)……あ、蓮。夕飯何がいい？』



目「…グラタンがいい。」



『また！？(笑)この前も作ったよ？飽きない？』



目「飽きない。Aの作るやつ美味いから。」



『…わかったよ〜。』



目「やったw……でも、もうちょっとこのまま。」




無事にAくんの膝枕をGETした目黒くん。

部屋の外ではカイリが2人を見守っているようです。

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