【終末戦記】厄災が巣食う、厄災が救う【CS】 (ページ3)

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プライドが高く自己愛が強め。表面的には自己を否定する言動が多く一見すると自身を嫌っているように感じられるがその実自分は悪くないと思っている節がある。
自身が不幸なのも、嫌われているという思い込みも表面的には全て自分のせいであると思いつつもそれらは全て周囲の人間や環境のせいだとも考えている。また、相反するその思考はどちらもまぎれもない彼の本心である。所謂悲劇のヒロイン思考。意識的に“可哀想な自分”を演出して自身を可愛がっている節がある。

人に依存しがちな自身の体質を理解している為あまり他人に心を許さないように心がけている。ただし、これは依存して他人に迷惑をかけないようにという理由ではなくプライドの高さ故に他人に依存する自分が許せないだけという何とも利己的な理由である。
とはいえ、現在は自身が契約した悪魔にしっかりと依存しているのだが。

絵にかいたようなメンヘラだが自身に関すること以外については冷静で論理的。完全なる理系で頭の回転も速い。学問的な意味ではかなり優秀な頭脳を持つ。その頭の回転を生かして否定意見をいくらでも捻出できる最悪の理詰めメンヘラ。

【セリフ例】

一人称：僕
二人称：お前、(気を許した、若しくは友好関係を築きたい相手に対しては君) 名前を呼ぶことは滅多にない。

「サイアクだ…………」

「世界が終わってんのに、自己紹介なんて必要ないだろ。……お前、執拗いとか鬱陶しいとかよく言われない？あぁ、そう。……外邑。外邑サツキだよ。満足か？」

「僕みたいな陰キャに何の用だよ。オトモダチごっこなら他所でやってくれ。僕はお前と慣れあうつもりはない。世界の終わりなんだ。そんなことやってる場合でもないだろ」

「こんな世界に生き残った最高にラッキーでアンハッピーな人間同士、ぼちぼちやろう。君とは、多少うまくやれそうとは、思う。君がどう思ってるかは、知らないけど」

「お前もどうせ、僕をバカにするんだろ？」

「世界は誰のことも救ってはくれない。そういう風にできている」

「ちゃんと、可愛くするから。だから、お願い。捨てないで。僕には、君しかいない」

「そりゃ、怖いさ。怖くないわけないだろ。あいつらは僕を殺すには十分すぎる力を持ってる。そんなん、片手間だ。何なら、指先ひとつで事足りる」

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