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知り合いと彼女と ページ26

一瞬たりともブレない太々しい顔で、彼はそういった。
ん、待てよ?なんで僕の名前をこの高校生は知ってるんだ?

あ!もしかしてQuizKnockの視聴者さん?なるほど、それなら僕の事を知っているのも頷ける。


「あ、はい。そうですけど…もしかして、視聴者さんですか?」
「は?視聴者?何言ってんだ。」
「え、違うの?」

視聴者さんじゃないなら、何でこの子僕のことを知って…。

…でも、確かにQuizKnockの視聴者さんなら僕の事「早稲田大学のヤマモトさん」なんて言わないよな、普通。言うとしたら「QuizKnockのヤマモトさん」になるはず。

「じゃ、じゃあ…どうして僕のことを」
「聞いた。知り合いから。」
「え、知り合い?」
「…どうでもいいんだよ、俺がどうしてアンタの事を知ってるかなんて。」

いや、どうでもよくないでしょ。少なくとも僕にとってはどうでもよくないんだけどな…。

「アンタさ、今彼女いんのかよ。」
「はい!?」

予想外の質問過ぎてびっくりしてる。え、ちょっと待って?普通見知らぬ高校生から彼女の有無を聞かれることってあるのか?

「い、いない。ですけど…。」
「…ホントに?」
「ほ、ホントホント!いない。いない…です。」

なんかこれ虚しくなってくるな…。いや、別にいないことにコンプレックスを抱いているわけではないんだけど、それでもやっぱり…ね。

「…ふーん。」

僕の返答を聞いて、今度は黙って何かを考え始めた。
なんか気まずい…。
お願い、なんでもいいから誰か来てここから救って…。


「優真!遅れてごめ…って、や、山本君!?」
「あ…沙也ちゃん、助かったぁ…!」

知り合いに会えたという安心感から、思わず沙也ちゃんに近づく。
すると何故か彼女は急に顔を真っ赤にして、慌てだした。

「や、山本君!ちょ、ちょっと離れて…。」
「え?あ、あぁ、うん。ごめん。」

沙也ちゃん、どうかしたのかな?熱?

そんなkとを考えていると、僕の後ろから先ほどの声が聞こえてきた。


「おっせーよ、









ねーちゃん。」

弟君→←見知らぬ男子高校生


ラッキーQuizKnock&東大王メンバー

岡本沙紀さん


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桜月花(プロフ) - 桜さん» コメントとご協力ありがとうございます!嬉しい限りのお言葉です。これからもよろしくお願いします! (2019年9月24日 7時) (レス) id: 8714acda80 (このIDを非表示/違反報告)
桜月花(プロフ) - ポニテさん» コメント、そしてご協力ありがとうございます!いえいえ!調子なんて乗ってませんよ!私も出せる限りの語彙力でなるべくたくさんの山本さんを書きたいなと思っていますので。これからもよろしくお願います! (2019年9月24日 7時) (レス) id: 8714acda80 (このIDを非表示/違反報告)
ポニテ - 付き合った後の話も見たいです!(^ω^人)甘々な山本君や嫉妬しちゃう山本くんも…ちょいエロの山本くんや夜の山本君も…((すみません調子乗りましたm(_ _)mでも!!今書いた山本君が見たいのは事実です!続編を作った時には是非!!((あつかましくてすみません (2019年9月23日 23時) (レス) id: 3dae5c049b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 付き合った後の話も見たいです!毎日、ドキドキしながら楽しく読ませていただいてます!頑張って下さい! (2019年9月23日 23時) (レス) id: 1036e13532 (このIDを非表示/違反報告)
桜月花(プロフ) - ひよさん» ご協力ありがとうございます!誰かにとって大好きな小説を書けて光栄です!これからもよろしくお願いします! (2019年9月23日 15時) (レス) id: 8714acda80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜月花 | 作成日時:2019年9月5日 13時

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