ミンさんの偽彼女【YG】その２

肩紐 ページ24

海にいる間、ずっと隣りにいて、他の男の目線を遠ざけた。


それでも、Aの水着姿は眩しすぎる。


グラビアアイドルかよ。




YG「上着きないのか？焼けるだろ」




『だって動きづらいし。日焼け止めぬってあるから。』




YG「ちょっと水着、派手じゃねえの」




『そう？これくらい普通じゃない？』

　

YG「布の面積小さくねぇ？」



『水着なんだからそうでしょ。』




YG「恥ずかしくねぇ？」




『‥‥なに？水着着ちゃいけなかった？
　私、変なの？せっかく楽しみにしてたのに。』




やべ、怒らせた。





YG「わるい、違うんだよ」

　



『何？水着着てたら恥ずかしいの？』





YG「胸、他のやつに見られるだろ」




『は？』



YG「デカイんだよ。自覚あるだろ。」




『だって、海だし、水着だし、仕方ないじゃん。』




YG「それでも、気になるんだよ」



『気になるって、、、ユンギが気にしてるだけだよ。』



YG「いや、ジロジロ見てるやつがけっこういる。」



『いいよ見られるくらい。別に。』



YG「いいのかよ。俺はイヤだけど。」




『見られるのも嫌なの？ ユンギって独占欲あるんだ』




YG「悪いかよ。」




『認めた!』



　
YG「喜ぶな」



フフフなんて嬉しそうに笑うAをみて、
まあ気にしなくていいか、って思えてきた。




YG「触るのは俺だけだからな」



『もう//』



すぐ照れるのな。






二人で飲み物を買って帰ってきた。
その間、テヒョンとルアちゃんは、
二人で仲良くしゃべってる。





TH「ルアちゃん、肌白いよね。水着が映えるよ」



ルア「ありがとう//」




こいつ、、よく言えるな。


横を向いて、ルアちゃんの肌を見つめてる。




TH「あっ 肩紐ねじれてる。待ってて、直すよ」




おいおい

触るのかよ




TH「はいこれでオッケー」


ルア「ありがとう////」



TH「可愛いね、水着」


ルア「そうかな///」




TH「水入りに行かない？」



ルア「‥うん」





ルアちゃんの手をとって、そのまま繋いで歩き出してった。










『いい感じだよね？今の』




YG「すげぇな、あいつ」




『ユンギならしないよね笑』




YG「ここで肩紐直せって？」




『直してみる？』




YG「バーカ」




『私はいいよ、触られても』




YG「煽ってんの？」




『そういうわけじゃ』



YG「あとでじっくり触るから」



また照れてるよ。


可愛いなうちの彼女は。

二人→←水着

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す