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本気 ページ11

TH「Aさん、好きな食べ物なんですか?」




『何、急に』




TH「食べに行こうよ。こないだのお礼に。」




『別にいいよそんなの。』




TH「え〜 じゃあ、何かプレゼントします」




『だからいいってば』




TH「‥‥ダメ?」






なんか、捨てられた子犬みたいな顔して見てくるんだけど。








あの残業の日から、さらにテヒョンくんは懐いてしまった。



二人になるといつも



TH「今日も可愛い」




TH「今日も素敵ですね」




TH「いつでも待ってますから」






さすがに毎日毎日言われると、申し訳なくなってくる。




打ち合わせが終わり、会議室で二人になったタイミングで
また始まってしまった。





TH「二人きりなんてドキドキする。Aさん今日はいつもより色っぽいです。」




『あのね、テヒョンくん。そういう冗談やめたほうが』




TH「え、冗談じゃないけど」




『いやいや。ありえないでしょう』




TH「あり得る。なんでありえないわけ?」




『だって私なんて年上だし。彼氏もいるし。』





TH「彼氏がいる人好きになったらダメなの?」




『え?』




TH「俺、本気だから」





『いや、その、』




TH「好きになるのは自由でしょ。結婚してるわけじゃないし。俺、Aさんが振り向くまで待ちます」





予想外の展開にうまく返せなかった。

 
 

徐々に近づいてきて
目を逸らすことなく、じっと見つめられた。




TH「好きです」




『、、、でも、ご』
TH「何も言わないで」




返事をしかけたら、遮られてしまった。




TH「ハッキリ言わないでよ。わかってるから。
  でも好きなんだから諦められない。」



『でも私は‥‥んが』
TH「だからダメ」



口を抑えられてしまった。




そのまま身体を引っ張られて、抱きしめられた。




『テヒョンくん放して』



TH「ごめん」




離れながらほっぺにキスされた。




『何すんの』



TH『したかったんだもん。スキあり。』



イヒヒって笑いながら、照れた顔してるから

本気で怒るのもできなかった。




『こういうのもうダメだからね』



どうやら彼は本気らしい。




それは伝わったけど、、、

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ごまきち(プロフ) - ありがとうございます!脳内再生♡いいですね。また書きますね☆ (2022年10月11日 7時) (レス) id: c63b4217f2 (このIDを非表示/違反報告)
suu(プロフ) - ごまきちさんのユンギは本当に最高です…。ユンギを見ると脳内再生されちゃって困っちゃいます///www本当に最高なのでまたいつものユンギ待ってます(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎お疲れ様でした! (2022年10月11日 6時) (レス) @page35 id: 6d4f49d146 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - 裕美さん» ありがとうございます☺ユンちゃんのお話は人気ですね。またトライします☆ (2022年10月10日 18時) (レス) id: c63b4217f2 (このIDを非表示/違反報告)
裕美(プロフ) - かっこいいユンギを楽しませて頂きました!!ありがとうございました!! (2022年10月10日 18時) (レス) id: e01a387c2c (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - nさん» ありがとうございます!なんとか終われそうです(T_T)嬉しいです (2022年10月10日 13時) (レス) id: c63b4217f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごまきち | 作成日時:2022年9月25日 1時

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