ミンさんの偽彼女【YG】その２

朝 ページ6

YGside-----





目覚めると、横には愛しい彼女。




すやすやと安心した顔して眠ってる。




幸せだ。










昨日は、帰したくなくて、焦った。




スマートにやれたらよかったんだけどな。










映画見てたら、くっついてくるし。




はじめから映画どころじゃなかったんだけど。




寄り添ってくっつかれたら、
デカいそれが、ずっと当たってて。





普通なフリして、カッコつけてたけど、
部屋で、隣にはAがいて、ずっと変な気分だった







初めての夜は、結構必死で。



夢中なうちに終わった。




激しいキスをしたら、すぐに応えてくれて、




ベッドいって、押し倒して、脱がせて、、、、





まぁ全部は説明しねぇけど。










可愛くて可愛くて、とにかく、
最高だった、ということで。





予想以上のナイスバディと、予想以上の反応だったわけで。



Aならどんなでも好きになれると思ってるけど



身体までタイプとか、どんだけ俺は好きになるんだろうな。




普段はけっこう好き好きってひっついたり、
俺を照れさせてくるのに、




ベッドの中では、照れて恥ずかしがるのな。




何でもしてくれ状態で。




やること全部に可愛い反応するから、
どんどん調子に乗って、攻めてしまった。







あーーー思い出すだけでニヤニヤしちまう。





こないだまで、偽の恋人だったのにな。



本当に、俺たちは恋人になったんだ。




よく俺なんかのこと好きになってくれたな。





俺にはもったいないくらいのいい子。



絶対に、大切にしないと。










『ん‥ユンギ？』





YG「ん？」




『ん‥‥好き』





YG「‥おー」




『しあわせ‥‥』




にっこり微笑んで、また目を閉じる彼女。





愛おしくて、ほっぺに触れるけど、反応なし。




YG「おい」





なんだ、言い逃げかよ。





YG「俺のほうが幸せだっつうの」




頭を撫でて、この愛しい気持ちをどう表現したらいいのか悶々としてしまう。






ふと、かぶってる布団を少しどかしてみる。




おー何も着てねぇ。


当たり前か。





顔を触るだけじゃ気がすまなくて、
肩、手、背中、お腹、、、どんどん触っていく。





起きねえな。





胸に触れると、その感触が気持ち良すぎて、
離せなくなる。






寝てるとこ襲うって、こんなことするタイプでもないのに。





朝だぞ。

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