モテ男 ページ2
YGside------
女「これ、、、もらってください♡」
YG「あー、、、どうも」
菓子か。
どうすっかな。
HS「またもらってる笑」
JM「困るなら断ればいいのに」
隣で笑ってるこいつらは俺の同僚。
YG「いや、断るのも悪いし」
HS「優しさは罪だよ〜」
JM「普段無愛想なのに、こういう時優しいから人気なわけ」
YG「別にそういうつもりはない」
俺は、なぜか女子社員に好かれているらしい。
物をもらったり、食事やらいろいろ誘われるんだけど。
基本的に物は断りづらくて、もらってしまう。
高価なものはさすがに断るけど。
でもプライベートの誘いは断っている。
恋人もいないし、好きな人もいない。作る気もない。
気を遣うし疲れるし。今はいいかな。
YG「気持ちは嬉しいだろ。傷付けるのもわりぃし」
HS「出た色男」
JM「いい子いたら付き合えばいいのに」
YG「いや。めんどくさい。
てか、好きでもないのに、そもそも失礼だろ」
HS「真面目か笑」
JM「とかいって結局断れずに困ってるんだから」
そうなんだ。
傷付けるのも嫌だけど、気持ちにも応えられない。
でもハッキリ言うのも苦手で困ってるのが実際のとこ。
YG「お前らだってそこそこかっこいいのに
なんで俺ばっかなんだ?」
HS「そこそこって失礼だよね」
JM「俺らだって人気あるんだよ。ただね、違うんだよ」
YG「何が?」
JM「俺らには、彼女がいるから」
YG「は?」
HS「もしかして知らなかったの?」
YG「知らねーよ。いつから?」
HS「俺は新卒のときに一緒だった子と。もう5年かな」
JM「俺は学生の頃からずっとだから、7年。長いよ」
YG「はっ?何で言わねーの。全然知らなかったし」
HS「いや、みんな知ってるもんだと。」
JM「プライベートなことだし、会社では話さないよね」
HS「俺らは彼女いるから、言い寄られないの」
JM「密かに想ってる子はいるかもだけどね」
YG「彼女…」
HS「ユンギも彼女でもできたら、みんな諦めるんじゃない」
JM「傷付けずにすむよ。いいでしょ」
マジか。
知らなかったし。
それにしても、彼女ね。
彼女ねぇ、、、
いらねーわ
1370人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ごまきち(プロフ) - しーさん» ありがとうございます!好みのユンちゃんに共感していただけて嬉しいです。これまでのミンさんもよかったら読んでいただけたら幸いです☺ (2022年9月24日 10時) (レス) id: e4156e75e4 (このIDを非表示/違反報告)
しー(プロフ) - ごまきちさん初めまして😌初めてお話を読ませていただいてます。照れ屋さんで甘々で重めの愛を注いでくれるユンギさん大好きなのでキュンキュンしてます🥰続きが毎回楽しみです♡ (2022年9月24日 10時) (レス) @page47 id: 3ecf976263 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - suuさん» ありがとうございます!ユンギペンさんに喜んで頂けるのが何よりもほっとしてます。ユンちゃんだけはSっぽい話し方にしてしまうんです。また続きもがんばりますね☺ (2022年9月24日 6時) (レス) id: e4156e75e4 (このIDを非表示/違反報告)
suu(プロフ) - 初めまして!ごまきちさんのお話が大好きで全部読んでますが、特にユンギペンの私はごまきちさんのユンギが大好物でキュンキュンしまくりです😍続き、めちゃくちゃ楽しみにしてます❗ (2022年9月24日 0時) (レス) id: 6d4f49d146 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ばしふみさん» ありがとうございます!佳境に入りました。幸せなエンドになるようにあと少しがんばります☺ (2022年9月22日 4時) (レス) id: e4156e75e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ごまきち | 作成日時:2022年9月16日 19時