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ガチャッ、と玄関を開けると
「ない、ないっ!!」
って声とガッシャンガッシャン物音が聞こえてきた
山 「っ、伊野尾ちゃんっ?!!大じょ、... ぇ、」
リビングのドアを思いっきり開けると
そこに居たのは伊野尾ちゃん、.... なんだけど、
なんて言うか .. その、....
伊 「ゃ、やまっ、.. なんで、.. 」
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山 「...... リアル伊にゃー慧ですやん」
黒い猫耳と尻尾が生えてる伊野尾ちゃんが
ぐちゃぐちゃの部屋にポツンと座ってた
伊 「見ないでっ、!!!」
近くにあったタオルケットを被って
泣きながらそう言った
山 「なんで?」
伊 「お願い ... 帰って、... 」
さっきと同じ顔 ...
もしかして ...
山 「...... 甘い香りがしてたのはそれのせいなの?」
伊 「.....、」
山 「ねぇ、伊野尾ちゃん、」
伊 「やだっ、こないで、っ.. 」
すごい拒絶の仕方...
山 「.... なにそれ、腹立つ 」
一応あなたの恋人なんですけど!!!
ムカついたからタオルケット剥ぎ取ってやった
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作者名:名無しの腐女子たち x他7人 | 作成日時:2017年3月16日 21時