ありやま短編集

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arside





ar 「山田が倒れた！？！？」




スタッフからそう告げられた俺は急いで山田がいる医務室へ





ｶﾞﾗｯ


ar 「山田！」




スースーと寝息を立てて寝ている山田。
朝から様子おかしいと思ってたんだよな
顔色悪いしフラフラしてるし。
あの時俺が気付いてあげれば、、ごめんな





ym 「んっ、、、だいちゃん？」




ar 「あ、起きた？体は？大丈夫？」



ym 「ちょっと楽になったかも」



ar 「ったく、、心配させんなドアホ」



ym 「ごめん、、、あ！皆での撮影は！？」



ar 「大丈夫だよ。薮ちゃんがスタッフに説明して撮影伸ばしてもらってるから」


ym 「あぁ、、ごめんほんとごめん。」


ar 「謝んなよ。みんなも心配してる」



ym 「みんなは？」


ar 「楽屋にいるよ。今メールしたから安心してると思う」




ar 「てか」



ym 「ご、ごめんなさい！！」




ar 「いやまだ何も言ってねえよ(笑)」



ar 「まぁいいや。なんで俺に体調悪いこと言わなかったの。」




第1はこれだ。なんで山田は俺に何も伝えようとしなかったのか。


・

・

・








ym 「余計な心配……かけたくなかったから」






ar 「はぁ…俺、山田の彼氏だよ？恋人だよ？そんなに俺頼りない？」






ym 「ちがっ、そんな訳ない！！次からはちゃんと言う、、」






ar 「ほんとか？(笑)」





ym 「ほんと！！」




ar 「ん、次からは絶対言えよ？今日みたいに倒れられた方が困るから」





ym 「うっ、、ごめんなさい、、」





ar 「怒ってねえよ(笑)」





ar 「俺ん家まで送るわ」





病人は寝かせないとね。
メンバーに連絡して俺ん家に向かう

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