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どうしてもこれ以上歩けない 。
楽屋の前で何分立っているだろうか 。
中からは 、 楽しそうな声が聞こえてくる 。
これで俺が入ってシーンとならないだろうか
それが1番嫌なんだよね 。
大 「 山田 ? 何してんの 、そんな所で 」
「 ... だい ちゃ ん 」
何故かあの手紙の中に 、 大ちゃんの字はなかった 。
でもさ 、 大ちゃんも見てたんでしょ ?
皆が書いてるところを __ 。
大 「 入んないの ? 」
「 ... いや 、 別に ... 入るよ ? 」
大 「 早く入ればいいじゃん 。 おはよ ! 」
え 、 なんで俺まで一緒に入ってんの ??
ほら 、 言わんこっちゃない
シーンと静まり返り 、 俺へと視線が集まる 。
瑞 「 ... っ 」
なんで急に泣き出す ? 怖っ
裕 「 大丈夫 、 大丈夫 」
何その優しい声 。 こいつ俺を刺したんだよ ??
まぁ 、 裕翔くんも妬みの手紙書いてたもんな
" お前が居なかったらセンターだった " ってね
そうだよね 、 誰もが思うことだよ 。
俺が居なきゃ 、 裕翔くんはセンターだったよ ずっと
そう思うと 、 泣きたくなった 。
でも 、 必死に我慢して 、
椅子へと座ろうとした ... が座れなかった 。
誰かに椅子を取られ 、 俺は尻もちをついた
「 痛 っ」
大 「 ちょ 、 雄也 何してんの?」
雄 「 何って 、山田に意地悪してんの 」
大 「 は ? 今する必要ある ?」
「 いいよ 、 大ちゃん 。 」
.
.
この日を境に俺の人生は180度変わってしまった
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桜乙(プロフ) - 更新ファイトです!面白いです! (2019年8月21日 1時) (レス) id: 5cb505021a (このIDを非表示/違反報告)
りりん - 早く続きが見たいです。この作品気に入りました。 (2019年7月31日 17時) (レス) id: bb0dbf787d (このIDを非表示/違反報告)
りほ - このお話、最高に面白いです!ガンバレッツゴー! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 6632e5a6b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:pon . | 作成日時:2019年7月11日 13時