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矢崎side
中「涼くん最近体調どう？」
「うーん、まぁまぁ？いいとも悪いとも言えないかな〜。ちょっとした動きでも息切れしちゃうから苦しそう。あんまり興奮させないようにしなきゃ。」
中「またカテーテル検査するのかな。」
矢「先生早めにやりたいって言ってた。」
pipipi
ナースコールが鳴り部屋に向かう
「ちょっと足が痛くて先生に診てもらいたいんだけどいいかな？」
「和田さん大丈夫ですか？ちょっと先生呼んできますね。少しお待ちください。」
山岡先生を探すけど姿が見当たらない
もしかして涼くんの部屋かな
部屋に近づくとかすかな泣き声が
先生に用件を伝える
ご機嫌ななめな涼くんを託されて今に至る
矢「涼くーんどした？」
涼「…っ…ん〜…〜っ…や…はぁっ…はぁっ…」
白衣をぎゅっと握って顔を埋めてる
今は何もしても嫌みたい
矢「涼くん少しナースステーションに来ない？」
涼「…う…ん…っ…はぁっ…はぁっ…」
矢「学生さんちょっと記録とか情報取ってもらってもいい？」
学「分かりました。」
矢「よし、じゃあ行こうか。ゆっくりでいいからね。」
車椅子を押してナースステーションへ
中「あら涼くんどしたー？何か辛い事でもあった？」
矢「ちょっとね…涼くんそういえばお風呂先生に聞いたら入っても大丈夫だって。看護師見守りだけど、いいかな？」
涼「…うん…ありがと。」
ナースステーションに戻ってきた他の看護師
から次々と声を掛けられてる涼くん
元気は無いけど少し笑顔もあって安心
「矢崎さん、涼くん寝ちゃった。そのままでいい？」
矢「ごはんまでそのままでいいや。ありがとう。」
中「で、何があったの？」
矢「うーん、今色々重なってて辛いんだと思う。学生さんと上手くいかないのが1番来てるかも。看護師に対してもリハの先生とかにもそうでも無いし。入浴許可出たからそれでちょっと変わるといいんだけど。」
中「あの学生気を付けて見てるね。学校の先生から聞いた話だと行くとこ行くとこ何かトラブル起こしてるらしいから。」
矢「これ以上のトラブルは本当勘弁して(笑)今のうちに記録しちゃおう〜。」
慧「お疲れ。あらこっち来てたんだ、機嫌どう？あれからもグズグズだった？」
矢「あれからずっと泣いてたんで気分転換にこっちに連れて来ちゃいました(笑)」
慧「ありがとう。明日から風呂入って機嫌直してくれ〜。」
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莉 緒(プロフ) - 紫苑さん» コメントありがとうございます。そう言って頂けると励みになります。紫苑様の作品も覗きに行かせていただきます！ (2018年3月18日 14時) (
レス) id: e4f5299470 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 最近更新を再開されたようで嬉しいです。私も拙いながら病系の小説を書いているのでとても勉強になります。これからも頑張ってください！ (2018年3月18日 3時) (レス) id: 4e7d8f7331 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜 - 国試頑張ってください次の話も楽しみにしてます (2017年1月12日 23時) (レス) id: e858ccedd8 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜 - 国試頑張ってください次の話も楽しみにしてます (2017年1月12日 23時) (レス) id: e858ccedd8 (このIDを非表示/違反報告)
だいきんぐlove - 莉 緒さん» はい!そうさせていただきます!それと国試頑張って下さい!次の更新ずっと待ってますね(*>_<*)ﾉ (2017年1月12日 17時) (レス) id: d2c0a6433b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉緒 | 作成日時：2016年12月27日 23時
