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慧side
「風呂ね〜看護師介助で良かったら許可出せる。学生さんが入浴介助入りたいって言うだろうけど看護師が入ってもらっていい?見学も無しで。」
矢「お風呂に入れるんだったら何でもいいって言ってました(笑)」
「家では毎日入ってるからね〜。入浴時間10分以内でお願いしたい。わがままばっかごめんね。お手数おかけします。」
矢「涼くん喜びます。」
涼の部屋でも覗いていくかな〜
部屋に近づくにつれ何やら不機嫌な声が
「…も……違う!…やだ…痛い…」
部屋に入ると涼と学生さんの姿が
「涼〜どうした、ご機嫌悪いじゃん。さっきリハビリだったでしょ?さっき山本先生に会ったよ。いちごの時とやる気が全然違いますって。ちゃんと食べなきゃダメじゃん。」
涼「だって美味しくないもん。いちごがいい〜(泣)」
慧「いちごね〜。いい子にしてたらいいけど?」
涼「しますします。」
慧「でもご飯食べ終わってからだからね?おやつに出してもらうから。」
涼「ありがと慧にぃ。」
よく見るとPTから教えてもらったのか
足のマッサージをしてる学生さんの姿
多分それがお気に召さないみたい
さっきリハビリしたばったかだしね
やっぱ専門職に敵うものはない
涼「…やだって!…っ…はぁっ…はぁっ…」
「そんな怒らないよ、涼。あんま大きい声出すと苦しくなるよ。ほら、ちょっと落ち着こ。」
涼「…はぁっはぁっ…っ…はぁっ…やっ…けいに…」
学「すみません…」
「ううん、こっちこそごめんね。ちょっと最近ご機嫌悪いから皆にこんな感じなの。あんまり気にしなくていいからね。」
そこに我らが救世主矢崎さん登場
矢「あ、先生ここにいらっしゃったんですね。和田さんが足が痛いって言って先生に診てもらいたいっておっしゃってました。」
慧「ほんと、すぐ行く。矢崎さん申し訳ないんだけどこのグズグズな涼お願いしてもいい?(笑)」
矢「あら、涼くんどうしたの?リハビリ頑張ってたよ。後は任せてください。」
涼を矢崎さんに任せて患者さんの元へ
学生さんも涼のことを考えてくれて
やってくれてると思ってた
あの事件が起こるまでは
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莉 緒(プロフ) - 紫苑さん» コメントありがとうございます。そう言って頂けると励みになります。紫苑様の作品も覗きに行かせていただきます! (2018年3月18日 14時) (レス) id: e4f5299470 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 最近更新を再開されたようで嬉しいです。私も拙いながら病系の小説を書いているのでとても勉強になります。これからも頑張ってください! (2018年3月18日 3時) (レス) id: 4e7d8f7331 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜 - 国試頑張ってください次の話も楽しみにしてます (2017年1月12日 23時) (レス) id: e858ccedd8 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜 - 国試頑張ってください次の話も楽しみにしてます (2017年1月12日 23時) (レス) id: e858ccedd8 (このIDを非表示/違反報告)
だいきんぐlove - 莉 緒さん» はい!そうさせていただきます!それと国試頑張って下さい!次の更新ずっと待ってますね(*>_<*)ノ (2017年1月12日 17時) (レス) id: d2c0a6433b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉緒 | 作成日時:2016年12月27日 23時