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侑李side
病院に着いて、病室に行くと
ベッドに横になってる涼の姿があった。
涼「あれ侑、来てくれたの??…ゲホッ
学校は?」
侑「最近、短縮だから早いの。それより大丈夫??ゆっくり休んで早く治してね。家で待ってるから。」
涼「うん。…ゲホッゲホッ…早く帰られるように努力します。宏にぃ荷物ありがとう。」
宏「いえいえ。みんな家で待ってるから早く元気になろうな。」
涼「頑張ります。…ゴホッ」
そんな会話をしてると佐藤さんが
部屋に入って来た。
佐「失礼します、こんにちは。あら、侑くん。
涼くんのお見舞い?最近、体調はどう?」
侑「今の所は大丈夫。また、入院になったらよろしくお願いします。」
佐「受け持ちなのでよろしくお願いします。(笑)」
侑「極力入院にならないよう頑張ります。」
佐「とは言っても、双子ちゃんこっちの病棟に入院は久しぶりじゃないかな?涼くんが入院って言ったら循環器が多いし、侑くんもこないだの発作が久々だったから。2人とも大きくなって驚いた(笑)」
侑「2人揃って入院したの小学生くらい?」
涼「そうだね〜。懐かしい。」
佐「私も矢崎さんも歳取るわけか…ってそうじゃなくて点滴しに来たんだった(笑)涼くん、腕出してくれる?」
涼「…ふふっ…佐藤さん相変わらず面白いね…っゲホッゲホッ……はい。」
佐「そう?ありがとう(笑)
この点滴、初めて使うから身体が少しでもきついとかおかしいって思ったらすぐナースコール押してね。一応、心電図もつけさせてもらってちょくちょく様子見に来るから。」
涼「了解しました。」
涼くんと少し話して、佐藤さんと一緒に
宏にぃと2人部屋を出た。
佐「涼くんに使ってる点滴、気管支炎にとてもよく効く抗生物質なんですけど、今まで涼くんが気管支炎で入院したことがないので、今回初めて使ってます。副作用が出てしまうと中止しなければならなくて入院期間が延びてしまう可能性があるんです。」
宏「そうなんですね。分かりました。」
佐「極力早く回復に向かうようサポートしますので、よろしくお願いします。」
宏「すみません。よろしくお願いします。」
そんな2人の会話を聞きながら
涼の回復を願った。
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莉 緒(プロフ) - 紫苑さん» コメントありがとうございます。そう言って頂けると励みになります。紫苑様の作品も覗きに行かせていただきます! (2018年3月18日 14時) (レス) id: e4f5299470 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 最近更新を再開されたようで嬉しいです。私も拙いながら病系の小説を書いているのでとても勉強になります。これからも頑張ってください! (2018年3月18日 3時) (レス) id: 4e7d8f7331 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜 - 国試頑張ってください次の話も楽しみにしてます (2017年1月12日 23時) (レス) id: e858ccedd8 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜 - 国試頑張ってください次の話も楽しみにしてます (2017年1月12日 23時) (レス) id: e858ccedd8 (このIDを非表示/違反報告)
だいきんぐlove - 莉 緒さん» はい!そうさせていただきます!それと国試頑張って下さい!次の更新ずっと待ってますね(*>_<*)ノ (2017年1月12日 17時) (レス) id: d2c0a6433b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉緒 | 作成日時:2016年12月27日 23時