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佐藤side
22時
あのあと、なんとか起こして
ごはんを少し食べたら倒れこむようにして
ベッドに寝た涼くん。
「涼くん、明日お昼から矢崎さん来るって。涼くんに会えるの楽しみにしてたよ〜(^^)」
「……ん。…ありがとう。……げほっげほっ…
っ…はぁっ……」
こうなると止まらなくなってしまう。
「げほっげほっげほっ…っ…ヒュー…はぁっ…
ごほっごほっ…ヒュー……はぁっ」
急いで処置の準備をして光先生を呼ぶ。
先生が来る間酸素マスクを当て
少しでも呼吸が楽な姿勢にする。
すぐ光先生の姿が。
光「涼〜。苦しいな。すぐ楽にしてあげるから。気管支拡張剤入れて処置室運ぼうか。」
佐「わかりました。すぐ準備します。」
処置が終わったのは2時間後の深夜0時。
息苦しさは少し残りながらも
なんとか発作は収まった。
疲れで処置が終わって眠り込む涼くん。
光「昼までぐっすりだろうね。本人のペースに合わせてサポートお願いしていい?でも、ちょっとごはんは食べて欲しいから足りない分は点滴で補おうかな。」
佐「分かりました。極力口から食べてもらえるよう援助します。無理の無い程度に。」
光「ありがとう。ちょっと山岡にも相談してみる。このままじゃ持たなさそう。」
佐「分かりました。お願いします。」
涼くんを病室に運んで
ナースステーションに戻る。
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莉 緒(プロフ) - 紫苑さん» コメントありがとうございます。そう言って頂けると励みになります。紫苑様の作品も覗きに行かせていただきます! (2018年3月18日 14時) (レス) id: e4f5299470 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 最近更新を再開されたようで嬉しいです。私も拙いながら病系の小説を書いているのでとても勉強になります。これからも頑張ってください! (2018年3月18日 3時) (レス) id: 4e7d8f7331 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜 - 国試頑張ってください次の話も楽しみにしてます (2017年1月12日 23時) (レス) id: e858ccedd8 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜 - 国試頑張ってください次の話も楽しみにしてます (2017年1月12日 23時) (レス) id: e858ccedd8 (このIDを非表示/違反報告)
だいきんぐlove - 莉 緒さん» はい!そうさせていただきます!それと国試頑張って下さい!次の更新ずっと待ってますね(*>_<*)ノ (2017年1月12日 17時) (レス) id: d2c0a6433b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉緒 | 作成日時:2016年12月27日 23時