とてつもなく下らない持論、よくわかんないきりくにちゃん ページ5
かれこれ十数分歩いているけど、まだ全部見終わらない
今のところ、見たのは鍛刀部屋と手入れ部屋、審神者部屋、広間、食堂、台所、風呂場、厠…つまりトイレ
あとは…何だろうなぁ…次の部屋は…書類部屋かな
「…なぁ、主」
「なーにー?」
「…主は、俺が写しだということが…気にならないのか」
「写し?何それー?」
「…模写作品、なような物だ」
「ふーん、何の?」
「…妖怪を斬った刀、山姥切…
…だが、俺は偽物なんかじゃない、国広の第一の傑作なんだ…!
…俺は、偽物なんかじゃない…っ」
「…僕にとっちゃどうでもいい話だわ」
「!」
「…僕の世界の構成は興味があるもの、興味が無いもの、大切なもの、自分の四つ
だから大切なものや興味があるものの来歴がどうであろうと僕には関係ない
ただ、僕を捨てないでくれたら…いや…捨てられても、遠目でも、笑顔が見れたら…それでいい
…ま、どうでもいいよね!
にしてもきりくにちゃんほんと綺麗で可愛い、あるようでない潤美ちゃんのライフはもう0よ…!
…ん?」
笑いながら言うと、頭にぽすりと手が乗る
「…綺麗とか可愛いとか、言うな
…でも、ありがとう、主」
「? …どーいたしまして?」
暫くずっときりくにちゃんのターンだね→←きりくにちゃんが写しの事を言う暇もなかったのは後から知ったこと
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作者名:雪桜桜音奈 | 作成日時:2016年2月6日 21時