7 ページ7
「A今日バイト?」
講義が終わり慌ただしく片付ける私を見て隣に座っていた春奈が言った
「うん、電車間に合うかな。
急ぐわ、バイバイ!」
春奈「行ってらっしゃい、頑張って〜!
相変わらずよく働くよね、、、」
春奈に別れを告げて講義室を1番乗りで出る
バイト先までの移動を考えるといつもギリギリでこうやって慌てている
目標としてた電車に乗り込みなんとかギリギリセーフ
ホッと胸を撫で下ろし、乱れた呼吸を整えた
私のバイト先は某予備校
私も大学受験の時お世話になった予備校で
一回生の時からチューターとして働かせてもらってる
チューターというのは講師と生徒のパイプ役のようなもので
予備校の講師は基本授業しかしないから
休憩時間の生徒への声かけとか欠席者のフォローとか進路相談とか
やることは色々あるんだけど、割となんでもやるのがチューター
後は、自分の経験談を生かしてアドバイスしたり激励したり、そんな感じかな
自分の受験の時チューターにはお世話になったから
自分もチューターになって生徒たちの応援をしたいと思った
たかが大学生のアルバイト
決してそんな風には思ってなくて、私はこのチューターという予備校のバイトに誇りを感じていた
1281人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫陽花(プロフ) - MANAMIさん» コメントありがとうございます。ご期待に添えるように頑張ります! (2020年2月3日 19時) (レス) id: 990636348e (このIDを非表示/違反報告)
MANAMI(プロフ) - 紫陽花さんの作品、たくさん読ませていただいてます!この作品の更新も楽しみにしてます! (2020年2月2日 22時) (レス) id: 5f91774373 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫陽花 | 作成日時:2020年1月30日 22時