67.♯ ページ18
涼「ゆーり、だいじょうぶだよ」
涼介が僕の頭を撫でる。
涼「光くんがね、いつもりょうにしてくれるんだよ。
“大丈夫”って」
知「…」
涼「ゆーりにはHey!Say!JUMPのみんながいるから。
だからだいじょうぶなんだよ！」
知「……涼介」
涼「りょうもいるからね！
ゆーりがないてたら、いい子いい子してあげるっ」
小さな手で、僕の頭を撫でる涼介。
小さい手なのに、その温もりは大人の涼介と変わらなくて。
余計に涙が出た。
知「あ、りがと…っ、ありがとう…」
涼「あーまたないちゃった。
光くんのごはんでげんきでるかなぁ」
知「涼介……大好き」
涼「んぅ？
んふふ、りょうもゆーりのことだいすきだよっ」
それから涼介はいろんな話を僕にしてくれた。
涼介だって、熱あるのに。
辛いのに。
ずっと笑顔で話しかけてくれた。
その優しさに甘えて、目を閉じた。
大「ただいまー！！」
光「だから大ちゃんうるさいっ」
大「知念は！？涼介は！？やまちねー！！」
光「う・る・さ・い！
2人は和室なんじゃない？知念の布団も敷いたから」
大「そっか〜。知念大丈夫かなー？
何だかんだあいつが1番甘えん坊だろ？
今はチビ山田がいるから兄貴みたいなポジションになってるけど」
光「大ちゃんが涼介だけじゃなくて知念にも構ってやればいい話」
大「俺？俺めっちゃ知念と遊んでるよ！
光はどうなのさ！」
光「俺はいつも通り接してるよ。
薮はこの間一緒に飯行ってたけどな。
伊野尾も、楽屋で知念に構ってるでしょ？」
大「そっかー。あ、やっぱ和室に2人いるわ」
光「寝てる？…お？」
大「布団、2つ用意する必要なかったな。
こいつら一緒に寝てやがる(笑)」
光「何か、涼介が知念に寄り添ってる感じがするね」
大「やっぱり知念が1番甘えられる相手は、
山田なんだよ」
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アイノア・リカ(プロフ) - masqueradeさん» ありがとうございます（ ; ; ）もう間も無く2は完結になります。3の方もよろしくおねがいします！ (2019年12月17日 1時) (
レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - JUMPLOVEさん» ありがとうございます（ ; ; ）知念くんの実は山田くんが大好きな描写は絶対入れようと考えていました、気付いて頂けて嬉しいです！ (2019年12月17日 1時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
masquerade - 更新頑張ってください！応援してます(*ﾟ▽ﾟ*) (2019年12月12日 22時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - 幼児化した山田さん可愛いの想像つきすぎるし、大人の山田さんに甘えたい知念くんの思いが切ない…更新楽しみにしてるので頑張ってください！ (2019年12月10日 21時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2019年12月6日 2時
