unlimited game‐the third ペルソナ使いの僕らは- (ページ4)

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2 怪盗団を探る者② ページ4

真side

真｢とにかく,情報を集めないと…｣

そう思い真は,何か知ってる生徒を探す
と,その時にいかにも何かをしっていそうな生徒を見付けた

真｢ごめんなさい。ちょっと,いいかしら? えっと…貴女って…｣
A｢あ…Aです｣

今,話を聞こうとしている彼女こそ噂の怪盗団のリーダーの1人である
真はその事を知らなかった

当然,Aも真が怪盗団の事を探っていることを知らない

真｢Aさん,ちょっと聞きたいことがあるの。いいかしら｣

Aは周りを見て,こう言った
｢…ここだと少し話しにくいです。場所を変えましょう｣と

秀尽学園生徒会室

真｢改めてAさん,単刀直入に聞くわ。貴女は,怪盗団について何か知ってる?｣

Aは数秒黙り込み,そしてこう言った

A｢ごめんなさい。私,ニュースや新聞に少し疎くて…。知ってる事は何も…｣
真｢そう。突然,変なことを聞いてごめんね｣

A｢お役に立てなくてすみません。でも,分かったことがあったら,また話します｣
真｢そう。なら,分かったことがあったらここに連絡して｣

そう言って真は近くにあった紙に自分の連絡先を書いてAに渡した
Aは一礼してから生徒会室を後にした

真｢…………｣

行ってしまった…

彼女から聞けた情報はゼロ…
でも,彼女は……

真は質問したときの彼女の反応を思い出した

真｢あの子は,怪盗団について何か知ってるかもしれない…｣

もう一度,探す必要がありそう…

真は,1人生徒会室で溜め息をつき,悩んだ

Aside

危なかった…
まさか,怪盗団を探る人がいるなんて…
これからは行動や言動には気を付けなきゃ
でも,バレなかったかな…

A｢あ…先生に質問しなきゃいけない所が…｣

そう思い,職員室に向かおうとしたその時

ケータイが鳴った。相手は竜司だった

竜司｢あ,A? 放課後,いつもの場所でやるっつったろ｣
A｢ごめん。ちょっと先生に質問しに行ってから行く。｣
竜司｢分かった。先に行ってるぜ｣

Aは了解してから電話を切った

A｢さてと…やることをやらなくちゃ｣

そう言ってAは職員室に向かった

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夏休み中,全然更新できてなくてほんとにすみませんでした！
８月の終わりはもう,絵に描いたような夏休みの終わりかたをしてました
要するに宿題が終わってなかったんです。
一生の不覚… 気を付けます。それでは。