私が全員引き取って幸せにしてやるｯ！3【苺】

100話 ページ16

今社内カフェで休憩してます

る「ご飯食べてませんよね？」
『食べてるよー？』
こ「じゃあ最後に食べたご飯何？」
『最後に食べたご飯…』

最後に食べた…？
最後いつだっけ
えーっと…
あ、ウィダーはご飯に入る…よね？

『ウィダー』
さ「は？」
莉「いやウィダーご飯じゃないでしょ」
『え、そーなの？』
な「無理しちゃダメだよ！」
ジ「せやせや！ご飯食べなあかんよ！」
『お腹空いてないんだよなぁ』
さ「ダメだ、食え」
『子供のくせに口調が大人だねぇ』
莉「…ご飯食べないなら俺たちのいいお知らせ言わない」
『え、何それ』

待っていいお知らせって何？
めっちゃ気になるんだけど

ジ「めっちゃ凄いねん！」
『えー教えてよー』
な「ご飯食べたら！」
『はぁ…分かった分かった、食べるよ、でも食べたら教えてよ？』
莉「うん！」
『みんなも食べる？』
こ「食べるー」
る「早めの夜ご飯ってことで」
莉「みんなで食べた方がいいよね」
さ「だな」
な「いつもの頼む？」
ジ「うん！」

みんなと注文しに行ったら

「あーみんな久しぶり〜」
さ「お久しぶりですおねーさん」
「やだぁお姉さんだなんて、さとみくんは相変わらず口が上手いわねぇ」
さ「そんな事ないですよ」
莉「いつものちょーだい！」
「みんないつものでいいの？」
ジ「うん！」
な「母さんは？」
『なんでもいいかなぁ』
な「母さんのも一緒！」
「今日はお母さんもいるの？」
『あ、はい、まぁ…』
「あら社長さん？みんな社長さんの子供だったの？」
る「そーですよ！」
こ「ご飯全然食べてないんだよ」
「社長さん忙しくてもご飯は必要ですからね！」
『はぁい』
「じゃあ完成したら呼ぶから待っててね」
『あの…代金は…』
「いいわよぉ、こんな可愛くていい子たちタダで」
『そんな、私の分だけでも…』
「いーのいーの」
『…分かりました』

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