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19小節目のスキ魔 ページ49

なんとか魔ックにたどり着いた今は3人同時に注文している。


「…あとはポテトMサイズ一個で。ムルムス何にする?」

『えーっと…生クリーム入りイチゴシェイクのMサイズとソフトクリームで!』

「(甘ッッッ!!!)」

「すみません、ポテトSサイズ追加で」

「かしこまりました〜」


各々頼んだ分の金額を払ってからAとリードは一足先に席を取っておいた。


「席取りありがとな。はい甘々セットの人〜」

『?…私ポテト頼んでないよ?』

「俺の奢り。そんな甘々してたらしょっぱいの欲しくなるだろ?」

『良いの!?ありがとうジャジーさん!!』

「…おう」

「ジャジー僕には〜?」

「無い」


わちゃわちゃしながらも各自が頼んだものを口に運んでいく。そんな中Aは突然手を止め、手に持ったポテトとソフトクリームを交互に見つめた後に


『…えいっ』

「「!?」」


ポテトをソフトクリームに突っ込んだ。そしてソフトクリームが付いたポテトをなんの躊躇いもなく口に入れた。


『!!!……ちょっと2人もやってみて』

「えぇ…」「わ、わかった…」


ジャズとリードもポテトを一本ソフトクリームに突っ込み、恐る恐る食べてみる。


「…っ!」「…!!?」



「「『…」」』



『…これ、美味しくない?』

「…めちゃくちゃウマい」

「合うんだね…ポテトとソフトクリームって…」


Aは無言で自分のソフトクリームをスタンドにはめてから机の中央に置き、ジャズとリードは何がしたいのか察したのか彼らもまた無言でポテトを突っ込む。


「このポテトの熱々とソフトクリームの冷たさが絶妙…」

「クセになるなこれ…」

『食べ方は凄く下品だけどね…』

「まぁな」「それはそう」


とは言いつつも手を止める者は誰もいなかった。

―――

翌日の昼休み


「リード」

「なぁにジャジー」

「またあれ食いたいんだけど」

「わかる。僕も食べたい」

「…今日もムルムス誘って魔ック行かね?」

「うん絶対に行く」


それから少しの間、3人の中でポテトにソフトクリームを掛けて食べるのが流行った。

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朱莉(プロフ) - ジアさん» おぉ!!やりましたかジアさん!!あれ美味しいですよね〜!こちらこそ癒やしになれたのなら幸いです!!沢山読んでくださりありがとうございます!!! (2022年11月20日 17時) (レス) id: 4569dbbd6e (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - 何周目か分かりませんが毎回楽しませていただいております!そしてポテト+ソフトクリームに先日感動しましたことをご報告致します笑。小説とデザートセットで癒しを下さってありがとうございました!また読みにきます! (2022年11月20日 15時) (レス) id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - ジアさん» ジアさん!!こちらこそいつもコメントありがとうございます!!ポテトにソフトクリームはマジで美味しいです。やる場合は温度差と食べ過ぎでお腹壊さぬようお気を付けください笑 (2022年10月9日 23時) (レス) id: 4569dbbd6e (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - いつも素敵な作品ありがとうございます!ポテトにソフトクリーム私もやってみようとおもいました笑 (2022年10月9日 23時) (レス) @page49 id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 朱莉さん» 返信ありがとうございます!パスワード件、了解しました‼︎ (2022年10月3日 15時) (レス) @page34 id: 5882a1f8ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱莉 | 作成日時:2022年9月19日 14時

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