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彼らが壇上に立つとアズさんとクララさんがイルマさんをぐいぐい押して前に立たせていたので、２人共文句なしでランク昇級はイルマさんだと考えているのだろう。
«イルマ…キサマに位階
会場に歓声や拍手が響く。イルマさんはカルエゴ先生に対して凄く深いお辞儀をしていた。
『この短期間でランクを二つも上げるなんて…イルマさんってやっぱり凄い…！！』
同級生としてクラスメイトとしてなぜか誇らしい。これからは尊敬の念を送ろう。
――――
〈リードside〉
「ジャジー！！Aちゃん！！２人共、賞獲得おめでとー！！！！」
「ありがとな」『ありがとう！！』
長かったようで短かった師団披露もついさっき終わりを告げた。久々のいつも通り３人で帰る道は僕らの歩く速度を遅くする。
「いや〜Aちゃんが
『めっちゃ嬉しい！！！！』
「あははっ！単純〜！！」
お嬢様だけど良い意味で気品が無くて接しやすいAちゃん。
「そこ段差あるから気を付けろよ」
「あ、マジだ…さんきゅージャジー！」
悪ノリ凄いし財布盗むけど兄貴肌で頼れる所もあるジャジー。
この３人でワイワイやるのが最近マジで心地いい。こんな短期間でここまで心地いい空間が出来るものなのか驚いたくらいだ。
「ムルムス、道こっち」
『あれ』
…だから……
「リード〜置いてくぞ〜」『私みたいに迷子になるよ〜？』
「…あぁ、うん」
この気持ちは……ただの気のせいだ。
『リードさん考えごとしてたの？』
「やめとけ。コイツのことだからあっち系の妄想してたんだよ」
「ジャジー！！やめて！！！」
「だって事実だろ？」
「全くもって事実じゃない！！！」
こんな…Aちゃんが……
『あっち系ってなに？悪周期？』
「あーーーーー…そう！」
『なるほど確かにそれは良くないね！！！』
「Aちゃん絶対に他の人にはあっち系なんて言わないようにね」
『え？』
僕がAちゃんのことを……
＿＿まだ年端も行かない可愛い妹にしか見えないのなんて絶対気のせいだ…
めちゃくちゃ失礼なのは自分でもわかってる。
…でも……
若干ジャジーもそう思ってるよね？たまに頼られてめっちゃ嬉しそうな顔してるもん。てか特賞取ってた時に自分のことみたいにニッコニコだったし。
…もしかして僕らの関係性って傍から見たらめちゃくちゃ面白いのかもしれない。そう思った。
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朱莉(プロフ) - ジアさん» おぉ！！やりましたかジアさん！！あれ美味しいですよね〜！こちらこそ癒やしになれたのなら幸いです！！沢山読んでくださりありがとうございます！！！ (2022年11月20日 17時) (
レス) id: 4569dbbd6e (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - 何周目か分かりませんが毎回楽しませていただいております！そしてポテト＋ソフトクリームに先日感動しましたことをご報告致します笑。小説とデザートセットで癒しを下さってありがとうございました！また読みにきます！ (2022年11月20日 15時) (レス) id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - ジアさん» ジアさん！！こちらこそいつもコメントありがとうございます！！ポテトにソフトクリームはマジで美味しいです。やる場合は温度差と食べ過ぎでお腹壊さぬようお気を付けください笑 (2022年10月9日 23時) (レス) id: 4569dbbd6e (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - いつも素敵な作品ありがとうございます！ポテトにソフトクリーム私もやってみようとおもいました笑 (2022年10月9日 23時) (レス) @page49 id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 朱莉さん» 返信ありがとうございます！パスワード件、了解しました‼︎ (2022年10月3日 15時) (レス) @page34 id: 5882a1f8ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱莉 | 作成日時：2022年9月19日 14時
