２１小節目 ページ29
処刑玉砲当日。アブノーマルクラスの教室よりもっと下にある地下運動場で試験は始まった。
「腕章を配る。受け取ったらさっさと分かれろ」
「「はーい」」
カルエゴ先生が直々に腕章を渡していき、チームは
Ａチーム
イルマさん・ジャジーさん・サブローさん・エリザベッタさん・クララさん・ピケロさん
Ｂチーム
アズさん・ケロリさん・リードさん・カムイさん・ゴエモンさん・シュナイダーさん
このようになった。私が見学になったことで丁度同じ数で分けることが出来たっぽい
「せんせ〜Aちゃんは？」
「ムルムスは諸事情あって見学だ」
「えー！？」
『大丈夫！応援とボール拾うのは任せてー！！』
処刑玉砲についての予習でコートの外にボールが飛んでいっちゃう事が多いと書いてあったので、今日はそっちに専念することに決めたのだ。
「他に質問は無いな。
＿＿…では処刑玉砲開始！」
ピーッ！！と笛が鳴ってついに始まった。最初はＢチームのボールからスタート。
…のはずがボールを持ったまま作戦会議を始めたことでジャジーさんにボールを盗られてＡチームからのスタートになった。
「ほいサブロー」
「ウム！任せろ！！」
サブローさんが投げた先はケロリさんの方向。あの速度のボール当たったら怪我じゃ済まない気がする…ケロリさん大丈夫かな…
『おぉ…！』
ケロリさんが氷で盾を作った。凄い…勢いも段々無くなってきてる！！
…けど…
「っ！！」
ちょっとだけサブローさんの力の方が強く、氷の盾は破られてしまって軽くボールが肩に当たってしまった。
「女子に当たったボール！！！！！！！」
「！ナイスカムイ！！」
カムイさんがまだバウンドしてないボールを滑り込みでキャッチした。…ということはケロリさんはセーフ！！
『カムイさんナイスぅー！！！』
「そしてそのボールを麗しの貴女へ」
「あら〜」
…カムイさんは敵チームの陣地に入り、エリザベッタさんのスカートの中を見ようとしながら彼女へボールを渡した。
「カムイ、アウトだ」
『やっぱりアウトー！！！！』
「焼いて食ったろうか！鳥！！」
Ｂチームのリードさん達から色々言われながらカムイさんは外野へ…あれ、こっち来てる…
「一緒に観戦してもよろしいですか？あと下乳に埋まらせてください」
『ダメです』
「先生、俺アウトで良いんでそのクソ鳥シバかせてください」
「ダメだ」
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朱莉(プロフ) - ジアさん» おぉ！！やりましたかジアさん！！あれ美味しいですよね〜！こちらこそ癒やしになれたのなら幸いです！！沢山読んでくださりありがとうございます！！！ (2022年11月20日 17時) (
レス) id: 4569dbbd6e (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - 何周目か分かりませんが毎回楽しませていただいております！そしてポテト＋ソフトクリームに先日感動しましたことをご報告致します笑。小説とデザートセットで癒しを下さってありがとうございました！また読みにきます！ (2022年11月20日 15時) (レス) id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - ジアさん» ジアさん！！こちらこそいつもコメントありがとうございます！！ポテトにソフトクリームはマジで美味しいです。やる場合は温度差と食べ過ぎでお腹壊さぬようお気を付けください笑 (2022年10月9日 23時) (レス) id: 4569dbbd6e (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - いつも素敵な作品ありがとうございます！ポテトにソフトクリーム私もやってみようとおもいました笑 (2022年10月9日 23時) (レス) @page49 id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 朱莉さん» 返信ありがとうございます！パスワード件、了解しました‼︎ (2022年10月3日 15時) (レス) @page34 id: 5882a1f8ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱莉 | 作成日時：2022年9月19日 14時
