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スキンヘッドの男が何かを呟くとマスクの男が答えるよう頷き私に飛びかかってくる
上半身だけ起こしていた体でそのまま立ち上がろうとしたがぐらりと視界が揺れる
背中側が出血していることに気がついた、本当にまずいなこれは
なんとか姿勢を保とうとしたと同時に腹部に衝撃が降り注ぐ
『＿_______ｸﾞﾊｯ』
今まで食らってきた衝撃を忘れてしまうくらい重いもので、内蔵が破裂したような気がする
首元を掴まれそのまま持ち上げられる
朦朧とする意識の中、目元を黒く囲う鋭い目と合った
光は感じなく狂気じみている目をしている
首元を掴む手がどんどん強くなっていき気道が塞がれ、呼吸が苦しくなってきた
このままでは殺される＿＿＿＿＿
なんとか男の顔面に蹴りを入れようとしたが反対の手で掴まれそのまま地面に叩きつけられるように投げられた
解放されたことはよかったがそれを越えるダメージがすごい
塞がれていた気道に急に空気が入り込み自然とむせあげるがホルダーから銃を2丁取り出し向かってくる男を狙う
男は困ることのないようにそのまま私に向かってくる
銃弾を男の顔をめがけて打ち込めば男は自身のメタルアームで弾を掴む
視界が一瞬遮られたことをいいことに男の背後に回りこみ背中と頭部に打撃を加えた
「……ｸｯ」
よし、きいてる
男が振り返り私の足を掴もうとしてきたが何とかそれも避け顔面に1発入れることに成功した
男がふらついた隙に男の肩に飛び乗り頭に手を置きマインドをかけることにした
『ちょっとずるいけどすいませんね、』
が、彼の脳内には大きな壁があり見ることが出来なかった
『え…っ？』
おかしい、こんな人間初めてだ
まるで心がないようで
『＿＿＿＿!?』
彼の脳内に集中していたら自分が銃撃にあっていることに気づいた、先程のスキンヘッドの男だ
急いで地面に降り銃弾を避ける
しかし1発左足にまともに食らってしまい倒れそうになったところにメタルアームに殴られ再び地面に叩きつけられた
すぐに彼が倒れた私に馬乗りになり身動きが取れない状態で首を絞められる
『一体…何者……？』
彼は答えることなくただ絞める手に力を込めた
「残念だったなソラーレ家の者よ、お前は我々の物になるのだ」
スキンヘッドの男が高らかに笑い段々と意識が遠のいていく
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ゆか(プロフ) - 凄い面白い！！！ (2020年1月20日 15時) (
レス) id: 9f082aa266 (このIDを非表示/違反報告)
yk6772(プロフ) - noraさん» 初めまして！そう言っていただけると嬉しいです！頑張らせて頂きますので今後もよろしくお願いします(^^) (2019年10月14日 10時) (レス) id: ca88f6d81f (このIDを非表示/違反報告)
nora(プロフ) - 初めまして！お話とても読みやすくとっても面白いです！更新楽しみにしてます^ ^ (2019年10月13日 0時) (レス) id: ae872c7f23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リオハ | 作成日時：2019年9月28日 20時
