In my dreams

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side.Clint


Aがここに来てまだ1ヶ月ほどだが、
毎日こいつに会いに来てるせいかもっと長い時間ともにしたように感じる。



最初は表情なんてなかったこいつも次第に素直な心を取り戻して今ではよく笑う


けど、泣いてるところは初めてあった時以来にみたかもな。


変に大人ぶる癖はあるみたいだが、問い詰めれば素直に声を出して泣き出した






その方がいい、その方がお前らしく輝いてるぞ





会いに来れば嬉しそうに笑い、ガキって言えばあからさまに不機嫌になって。食べ物を美味そうに食って『おいしいね！』なんて言ってくるお前を見てるのは楽しい


そんなお前をずっとみていたいと思える、1番近くで









て。





「ちげえ。そういう意味じゃねえ」



『え、なに？』



咄嗟に声に出ていた。
なんでもねえ。とAに言って話を終わらせようとするが


『なに？どしたの？』

って俺の顔を覗き込んできやがったから額を指で弾いてやった



『いたっ』

ひど〜って口を尖らせて俺を軽く睨む
なんも怖くねえな

「なんだよ、クソガキ」


『またすぐ子供扱い、私だってあっという間に大人になっちゃうんだからね？』




なんでかわかんねえけどなぜか自慢気に言ってきた




「アホか、ガキはいつまでたってもガキのまんまだろうが」









嘘。早く大人になってくれ。
そして証明させてくれ、俺がロリコンじゃねえってことを。







何考えてんだ俺









『大人になったら私がクリントを守ってあげるね』


「はっ立派なこと抜かすお子様になったもんだ」




まだ13歳の少女、彼女が放つ眩しいくらいの魅力から俺はもう逃れられないみたいだ

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