四神の使い手は道化少女でした 〜黒の時代編〜

ソノ後 ページ50

Aside

太宰さんが逃げた後それはそれは大変だった

芥川さんに居場所を教えろと脅され

中也さんの宴に付き合い

紅葉姐さんの愚痴に呆れ

安吾さんに太宰さんの経歴を洗ってと頼み

首領は毎日のように「戻ってこないかなぁ」と呟き

私はもうてんてこ舞い

芥「Aさん 太宰さんの居場所を教えて下さい」

『私は知りませんよ〜♪』

羅生門で拘束されるのを寸前で躱す

ちょっと待って私貴方の上司

『まぁ 次会った時の為にもっと強くなって認めて貰えるように努力でもしていたらいんじゃないですか〜♪』

なんてね

『冗談です…よ?』

いねぇ

私のその言葉を聞いたからか芥川さんは私に毎日勝負を申し込んで来た



返り討ちにしてやった


織田作さんのお墓の前に行くとお花が既に置かれていた

やっぱり太宰さんは早いなぁ


風で揺れる髪を抑え空を見上げる

また 何時か

会える日を楽しみにしてますね



____さん…


*:..｡o○☼*ﾟ

無事完結しました〜

最後の____には好きな人を入れて下さい

答えはありませんので

そして続編のお知らせです

その名も！

【私の座右の銘?きかせてあげましょう!!「遊び放題やり放題 遠慮のえの字もありません」】中也「んな座右の銘あってたまるか!!」

基本原作沿いで夢主ちゃんが好き勝手するお話(になるとイイなぁ)です

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