四神の使い手は道化少女でした 〜黒の時代編〜

私ノ異能 ページ27

Aside

私の異能力【四神相応】

方角を司る四神を操る異能

もっと楽に出来ないかと自分で試行錯誤を試した結果…

四神を出さなくとも火、水、風が操れるようになっちゃいました

火は二本の短刀に変え
【獅子演舞】

水は大きな弓と変え
【豊穣の射手】

風は凡百物から身を守る盾となる
【疾風迅雷】

玄武の力は周辺の影が形を変えたり人を飲み込み幻覚を見せる力
【暗澹の世界】

この中で1番危険なのは玄武の力

ちゃんと制御出来るようにならないと関係の無い人も殺す事になる

朱雀、青龍、白虎、玄武の核は折り紙

折り紙が破壊されない限り四神は異能を解除するまで何度でも復活する

誰も居ない部屋で

私だけがいる部屋で私は改めて自分の異能の危険さに気が付いた

((Aは人を救う人になってね))

誰の言葉かわからない

でもとても大切な人な気がする


『もう…無理だよ』

誰に云う訳でもなく私は1人呟いた

エリス嬢→←左利キ

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