第62話 初めての演練 ページ18
No side
演練場に着いて、受付を済ませると中には沢山の審神者と刀剣男士達が居た。
桜雪「わぁー！みんないっぱいなの！(ｷﾗｷﾗ」
伽羅「はしゃぐな。」
こん「桜雪様！桜雪様のお席はこちらにありますので、参りましょう！」
桜雪「わかっちゃ！」
桜雪は、審神者第1号、最強本丸、伝説の審神者となっている葵の娘である事で、政府からも特に大切にされている。その為、演練場には桜雪専用のスペースがある。この場所は葵が現役時代に使っていた場所でもある。
周りの審神者達は驚いていた。桜雪のような幼子が審神者をやっている事。そして、桜雪が向かった先が専用スペースである事。そして、葵の娘が目の前に居る事。
葵は伝説の審神者。それは審神者界で知らない者は居ない。そして、桜雪が審神者になった時、他の本丸ではニュースにもなったほどだ。ブラック本丸を1日でホワイト本丸に変えた事。引き継いだ本丸は葵が創った本丸である事。桜雪が葵の娘である事。それは桜雪が審神者になってすぐ、他の本丸に知らされたのだ。
桜雪は自分に向けられる視線から、さっきまでの明るさは無くなった。逆に人見知りを発動し、緊張と居心地の悪さを感じていた。
桜雪「からちゃん……ぢゃっこ…」
桜雪はこの空気に耐えられず、大倶利伽羅に抱っこしてほしいとせがんだ。
それもそのはず、今演練場に居る桜雪達は他の審神者からの注目の的だ。人見知りの桜雪にとってはかなりのストレスだ。
また、
ブ審1「あんな子供に審神者なんて出来るの？」
ブ審2「あの子が本当にあの葵様の娘？」
ブ審3「ﾌｯ大した事無さそうねw」
ブ審4「ねぇ、見てよ！三日月を連れてるわよ！何なの？あの子(睨)」
嫉妬や侮辱の目を向けられている。そりゃあ、桜雪が居心地悪く感じるはずだ。
桜雪「あのひちょちゃちの…いろ…こわい…きらい(涙)」
石切丸「大丈夫だよ。桜雪は何も聞かなくていい(微笑み (ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」
桜雪は耳を塞いだ。大倶利伽羅の上着に隠れるようにしながら。
すると、そこへ
ブ審5「ねぇ、あんた。隠れてないで顔見せなさいよ！」
ある審神者が桜雪達の元へやって来た。彼女が連れているのは、歌仙、燭台切、堀川、薬研、秋田、小夜の6振り。
桜雪はこの審神者に怯えて顔を出そうとしない。
ブ審5「顔を見せなさいって言ってんのよ！！」
怒鳴りつけられ、桜雪は余計に隠れてしまう。
小夜「主に近づ
石切丸「小夜さん、少し待って。
私達の主に何か用かな？それと、怒鳴らないでくれるかな？(圧)」
…(石切丸さんかなり怒ってる…)」
(文字数…)
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桜藍―さらん―(プロフ) - 華音さん！ありがとうございます！直しておきます(汗)92話が非表示のままになってました… (2020年10月28日 18時) (
レス) id: f653b71725 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - こんばんわ☆初めまして！刀剣乱舞大好きでいつも楽しく読ませて頂いております♪2巻目の話数ですが1話分話数が飛んでしまっていますよ^_^;91話→93話になってしまってます。 (2020年10月28日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(プロフ) - いつも更新お疲れ様です！！クロスオーバーの事についてなのですが、《名探偵コナン》はできますか！？できたらお願いします！( ´∀｀) (2020年10月28日 15時) (レス) id: a614865e72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪ネコMyCo | 作成日時：2020年10月11日 1時
