きすまいのおひめさま4

なにかの前触れ ページ15

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「みっくーん、なんかつかれちゃった」





北「え？まだ朝だよ？(笑)」





「えへへ(笑)」







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朝、楽屋に来た瞬間に疲れたと言うA






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北「こっちおいで」




「はーい」




北「うん、熱は、、ないな」









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おでこに手を当てて一応確認したけど
平熱だな、大丈夫





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「はぁ〜もお帰りたいよ〜」




北「今日は長いぞ〜」









Aは結構頻繁に疲れたとか帰りたいとか
甘えてくるから
今日もいつものあれだなって思ってた




こうなったらとことん付き合ってやるのが俺流






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北「よーし、いいこいいこしてやろっか？」




「うんっ！」







嬉しそうに頭を差し出してきたから
そのままなでなで






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「なんか心臓もどきどきする〜」





北「え？大丈夫？」





「うう〜かえりたい〜」





北「もしかして俺に頭撫でられてどきどきしてる？(笑)」




「ははっ(笑)そうかも〜」









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みっくんイケメンだからね
って言って、また気持ちよさそうに撫でられるA





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今日も相変わらず可愛いな〜なんて
このときの俺は呑気にそんなこと思ってて
Aの異変に気づいてやれなかったんだ







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