クリスマスの夜 ページ8
鼻歌を歌いながらキッチンに立つヌナ。
「もう少しでできるからねー。」
今日はクリスマスだからって張り切ってご飯を作ってくれてる。
帰って冷蔵庫を開けてみたら、大きなケーキの箱も入ってた。
昨日も遅かったし、今日も仕事で疲れてるはずなのに。
いつも通りでいいよって言ったけど、イベント好きにそんな言葉は通用しないらしい。
スマホを触りながら待っていると、着信音が聞こえる。
俺のじゃないからヌナのだな。
「ねぇ、ケイタイ鳴ってるよー。」
「あっ、私のなの？」
着信音同じだからわからないねー、やっぱ変えなきゃねー、なんて言いながら電話に出るヌナ。
「もしもしー？
うん、今？家だよ、ご飯作ってた。
うん、うん。
あ、そうなの？
じゃあ私たちも後から行くー！
ご飯は食べていくから、ちょっと遅くなるかも。
うん、うん。
あ、ケーキあるから！
あとシャンメリーも！
お子さまがいるからね、あははっ。
はーい！じゃあまた連絡するねー！」
一通り会話を盗み聞きして、だいたいの察しがつく。
「ゆうヌナ？それともうみヌナ？」
「ゆうちゃん！
今からうみちゃん家でクリパするんだってー！相変わらず突然だよね(笑)
だからご飯食べたら行くって言っといたから！」
楽しそうに報告するヌナ。
あーもう、そんなことだと思った。
昨日のイブはヌナも会社の忘年会だったし、俺の仕事も遅かったし、今日二人でクリスマスしようねって言ってたのに。
さっきまで一緒にいたバビヒョンとジュネにまた会うのか、クリスマスなのに(笑)
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しの(プロフ) - もかさん» はじめまして！どんペンさんにそう言っていただき嬉しいです！(^^)マイペースな更新になると思いますが、今後もよろしくお願いします(^^) (2016年2月25日 12時) (
レス) id: 5d2f273991 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - こんばんは^^胸が温かくなるような感じで、きゅんとなって…ドンちゃんペンなので、この作品に出会えて嬉しいです！更新頑張ってください！待ってます^^ (2016年2月24日 2時) (レス) id: 354f36ad0b (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - 白石 ゆりこ.さん» 大変失礼いたしました、外しているつもりでいました、先ほど外しました。 (2016年2月23日 19時) (レス) id: 5d2f273991 (このIDを非表示/違反報告)
白石 ゆりこ.(プロフ) - おりフラは外してくださいね(^^) (2016年2月23日 17時) (レス) id: c433375d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2015年12月29日 10時
