5日目 ページ18
安室side
今日は珍しく早めのシフト+勤務時間も長い。
マスターが用事があって昼から居ないからと梓さんから昨日連絡があった。
幸い?なのか?
公安の仕事も立て込んではいなかったし、組織も、特にベルモットはイギリスか何かに行っているようだったから特に問題は無かった。
少しランチタイムの客も落ち着いた頃、梓さんと交代でまかないでも食べようということになり、先に梓さんに昼ご飯を食べてもらった。
その後交代で俺も昼飯を食べて戻ってきたら梓さんから伝言を預かった。
『安室さん戻ってきて早々すみません!私どうしても今日銀行に行かないといけなくて・・・』
梓さんの言い分はこうだ。
・15分くらい外に出ること
・その間にボックス席の女性が退店する気配がなければ声を掛けてあげてほしい
とのこと。
なんでも、2時半までに動き出さなかったら声をかけてほしいと言われているのだそうだ。
超絶安室スマイルで了承し、梓さんを見送った・・・
のだが、
『それ!そういうの私に向けたらだめですからね!!いつSNSにアップされて安室さんファンが炎上するか!!!(キョロキョロ)
今いるお客さんなら大丈夫そう・・・』
それについてはアハハハと答えるしかなかった。
.
1535人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆみお | 作成日時:2018年9月3日 1時