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そうして、少しの不安と期待が混じった文化祭当日
朝校門につくと、阿部ちゃんが待っていてくれて。
付き合ったらこんなかんじかな〜なんてちょっと浮足立ったのは秘密。
『うう・・・、やっぱり視線結構感じるんだけど』
ab「ええ〜俺と話してるときに他所に意識向けないでよ」
『・・・ごめん、』
ab「あっ、いや、、うん、俺の方こそごめん、、」
顔熱い・・・！！
急に意識しだすと結構しんどい
赤くなった頬をばれないように冷ましていると
後ろから見覚えありまくる集団が。
sk「ねえ〜〜〜なんかこの辺暑くなーい？」
iw「なんかついでにせまくなーい？」
fk「それは俺の顔がでかいからだよ！！！」
dt「はあ・・・邪魔してあげないでよ」
nb「ほんと朝からうるさいなお前ら。
そしてそこ・・・朝からイチャイチャすんなあああ！！！！！！！！！！！！」
ab「翔太が一番うるせえ。」
『間違いない』
そうやって救世主とも呼べる5人と合流して教室に向かっていると
”ドンっ”
私の完全な前方不注意で誰かとぶつかってしまい
そのせいで落ちてしまった相手のカバンを急いで拾い上げた。
『すみませ、』
「！！！
目黒先輩ですよねえ！！！！！」
ぶつかった相手は、
ニコニコしながら
「どうも！！みんなの万能調味料こと塩こうじよりも向井康二です！！！」
と言ってよし、決まった！と私の方に手を差し出してきた。
．
．
・・・・誰？
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作者名：華子 | 作成日時：2020年7月27日 8時
