大観待 ページ50
「長期にわたる生徒会業務、本当にお疲れ様....そして
お帰り!入間く〜〜〜〜ん」
「お帰り兄ちゃん!」
オペラさんもクラッカーを鳴らす
机の上には美味しそうなご飯がずらりと並んでいる
「こっちも食べな」
「はい」
「寒くない?」
「はい」
「スープもどうぞ」
兄ちゃんはいつも以上に甘やかされている
もちろん私も
「ねえねえ!見て!可愛いドレスでしょ!これで今後のスパイ活動が捗るね!」
ワインレッドのドレスをおじいちゃんが買ってくれたようだ
スパイを全うしたから.....らしい
ストーカーなんだけどスパイになってる
というかパーティー会場にスパイするとかあるの?
と思いつつも「わぁ!大人っぽい!ありがとう!おじいちゃん」とスマイルをしておく
それを見て嬉しそうにしたおじいちゃんが
「無事帰って来てくれて良かったよ〜〜〜」
「本当に」
「お疲れ様」
「うん、ありがとう」
空気がほわ〜んとしている
「はぁ〜〜この空気!安心する〜〜」
おじいちゃんが涙を拭いた後に
「今日は遊ぶぞぉ〜〜」
と叫ぶ
私も思いっきり遊んでやる!
夜、みんな部屋に戻ってゆっくりする時間
私は明日の為に睡眠をとる
明日は何かあるだろうか
困る事が起きないといいけどな....
布団に入り少しもぞもぞした後に意識がいつの間にか途切れていた
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(´・ω・`) - 面白かったです!梯子揺らすて、何考えてんの男子。そして、妹強い。次回も待っています! (2020年5月27日 12時) (レス) id: 8cd34875f0 (このIDを非表示/違反報告)
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