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とあるひっそりとした森の中にぽつりと聳え立つ神宮があった





そこは敷地が広いにも関わらず、誰一人として参拝する者も管理する者も居らず、廃れかけていた





祀られた神は稲荷大明神…所謂狐なのであるが、参拝する者が居ないのでその神は妖怪へと変わってしまっているのだと神宮を知る老人達は口々にそう言った





その麓にある村にはこんな言い伝えがあった





「妖怪に化したお稲荷様は供え物が無い故に腹を空かせておる

近づけばたちまち丸のみにされて死んでしまうか、逃げると呪われて死んでしまう」





其れ故、村人達はさらに恐れて近づかないのだと言う…執筆状態:更新停止中










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作者名:へき | 作成日時:2018年6月28日 1時

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