第六章38＿倒れる先輩 ページ41
デュース「ステラ、しっかりしろよ」
エペル「きっと大丈夫だからね!」
エース君達の力も借りて、少しずつ回復魔法をステラに浴びせ続ける。
これのお陰でか、シルクのドレスも肌色も元に戻りつつある。
恐らくステラは大丈夫…けど問題は、今も尚、連中と対峙する先輩たちだ。
一心不乱に攻撃し続ける先輩達だけど連中はそれを上回る強度で魔法を繰り出してくる。
弾かれ、消される魔法が、談話室の壁や天井にめり込むが、ステラの結界のお陰がそこまでひどく傷ついてはいない。窓や暖炉付近は全壊しているが。
エペル「あのヴィルサンたちが、押されてる……！」
デュース「あいつらが持ってるオールみたいな杖、すごい速さで魔法を打ち出している！」
寮長、副寮長の肩書を持つ4人。
そんな先輩たちも苦戦する事態に、固唾をのんで見守る。
刹那、バリバリナリ！！と、連中の出した電流にヴィル先輩が貫かれる。
ヴィル「ああああぁッ！！！」
ルーク「ヴィル！！」
電流を受けたヴィル先輩は、たまらず意識を失い床に倒れた。
彼に駆け寄ろうとするルーク先輩をほか2人が遮り、1人がその腕を掴んだ。
？？？〈被検体Eの行動停止を確認。確保する〉
ヴィル先輩がやられた、と気をやっていたジャミル先輩にも同様の電流が走る。
ジャミル「ぐわあああああッ！」
カリム「ジャミル！！」
？？？〈被検体Dも確保完了。同Fを確保したテトラ班と合流し、本部に帰還する〉
謎の言葉を吐く連中はすごすごと撤退の動きを出した。
カリム「ジャミルとヴィルをどこに連れて行くつもりだ！待て！！」
温厚なカリム先輩がその表情を険しくし叫ぶが、連中は反応すらしない。
『アイツ等の目的って、まさか最初から………！？』
すると、シュワアアと全壊した窓の外に、機械音が響く。
そこには目の前にいる連中と同じ集団。
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ナギサ(プロフ) - あ"〜……本当に主様やってくれますね。自分好きな言葉をいつもいつも小説に組み込んでくれている…超能力者ですか？？？ (11月25日 16時) (
レス) @page21 id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - ふわなさん» お返事おくれてしまい申し訳ありません！誤字がちょびちょび目立ってしまいますが、楽しんでいただけたら嬉しいです！一時期更新停止いたしますが、今後ともこの作品をよろしくお願いいたします！ (2021年11月18日 23時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - ふわなさん» お返事おくれてしまい申し訳ありません！誤字がちょびちょび目立ってしまいますが、楽しんでいただけたら嬉しいです！一時期更新停止いたしますが、今後ともこの作品をよろしくお願いいたします！ (2021年11月18日 23時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
ふわな - 初コメ失礼します！素敵な作品に合うことができました・・・！お話もかなり続いていてすごいです！文もなんだか頭に入りやすくて！大きな誤字も無いので少しの誤字なら大丈夫ですよ！応援しています！好きなアニメの要素があって好きです！頑張ってください！！ (2021年11月2日 18時) (レス) @page40 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - モモカ🌼さん» ありがとうございます！かなり長いシリーズですのに、それを毎日見て頂けてとても光栄です！今後とも更新頑張りますのでよろしくお願いいたします！ (2021年10月13日 21時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ALICE | 作成日時：2021年9月24日 16時
