第五章275＿親しみやすさ ページ37
曲目が終わり、ネージュさん達がお辞儀をして、手を振っている。
ネージュ「みんな〜っ、聞いてくれてありがとう〜！！大好きだよ〜！」
ネージュの声にこたえるように歓声と拍手がわっと湧き上がる。
テレビ局のスタッフさんや記者の人々が、慌ただしく確認作業をとっている。
プロデューサー「完全にやられましたね…。こんなお茶の間ウケしそうな
プロデューサー「ネージュ・リュバンシェ…流石『好感度NO,1タレント』の名は伊達じゃないな。国民的ヒット曲っていうのは、ただ恰好いい、ただ美しいだけじゃ生まれない。
若者だけなく、子供からお年寄りまで愛される“親しみやすさ”がなくちゃダメなんだ」
ネージュ「スタッフの皆さん、リハお疲れさまでした！」
スタッフ「お疲れ様、ネージュくん！！最高のパフォーマンスだったよ！感動で痺れちゃったなぁ〜！」
スタッフ「私たちは輝石の国のTV局のものだけど、ファンに向けてコメントもらっていいかな？」
ネージュ「もちろんです！」
スタッフの人たちが、先ほどヴィル先輩に投げかけたようなコメントを言い、インタビューを行っている。
……こんな言い方をするのは恐らく失礼だし、最低だけど………餌に群がる魚だ。
彼らにとって、特定の光よりも…新しい光のほうが価値があるんだろうな。
スタッフ「どうして童謡のアレンジを歌おうと思ったの？」
ネージュ「『VDC』を見てくれる皆さんと一緒に楽しみたかったんです。
僕、今回の『VDC』に出ようと思ったきっかけは、学校の友達と思い出作りしたかったからなんですよ。でも友達とだけじゃなく、世界中の人と一緒に歌えたらもっと素敵な思い出になると思って」
スタッフ「流石、ネージュくん。自分達のことだけじゃなく、世界中の人のことを考えているんだね！」
スタッフの賞賛に愛らしい笑顔で「はい！」と返事をしているネージュさん。
だが、曲の事を聞かれた時、「あ、でも」と口を開いた。
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ALICE(プロフ) - 波さん» 18章の方でもコメント下さりありがとうございます！頑張らせて頂きます！ (2021年8月28日 0時) (
レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
波 - いつも読ませて頂いています。ぜひこれからも頑張ってください (2021年8月26日 18時) (レス) id: 327ec759e9 (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - どんさん» ご期待に沿えず申し訳ありません。自分の手では作れないのでキャラメーカー様のものを使って作りたいとは考えているのですが、物語の途中から作成となるので、作っていいものか悩んでいる最中です。機会があれば、使用して作ってみたいとも考えております。 (2021年6月29日 23時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
どん - 分かりました、更新頑張ってください応援してます (2021年6月29日 14時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - どんさん» イラスト描けないので、書いてないですね。すいません。 (2021年6月29日 11時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ALICE | 作成日時：2021年6月11日 20時
