300話 心配 ページ50
no side
カラ松「みんな、少しいいか?」
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おそ松side
俺が洗面所を出ると、みゆきちゃんと会った。
みゆき「洗面所、いい?その後にお母さんが使うかもしれないけど…」
おそ松「うん、いいよ。他の奴らにも声かけとく」
俺は部屋に向かった。
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十四松side
カラ松兄さんに声をかけられたので、みんなでカラ松兄さんの所に集まった。
カラ松「おそ松が戻って来てからでいいんだが、聞いてほしいことがあるんだ」
十四松「みゆきちゃんのことだね!」
カラ松「そ、その通りだ」
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トド松side
カラ松兄さんの言う「話」とは、みゆきちゃんのことが大半だ。
僕もみゆきちゃんのことが心配だが、カラ松兄さんほどではない。
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一松side
カラ松はみゆきちゃんのことをいつも心配している。
父さんと母さんが旅行に行った時もずっとそんな状態で、夢でうなされた時もそうだった。
自分を責めているような印象だった。
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チョロ松side
僕もみゆきさんのことを心配している。
だけど、大和くんという大切な人がいることもあるのでカラ松ほど首を突っ込むことはできない。
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十四松side
カラ松兄さんはみゆきちゃんが大好きで、いつも心配している。
みゆきちゃんのパパやママも心配しているのと同じくらいなのだろうか。
そんな中、おそ松兄さんは襖を開閉して部屋に入って来た。
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みゆきside
私は洗面所を使い終えたので、待っていたお母さんに譲ったところだ。
そんな中、インターフォンの音が聞こえた。
みゆき「私出るね」
私は急いで玄関に向かっている。
(誰だろう…。トト子ちゃんかな?)
みゆき「は〜い!」
玄関に到着し、靴を履いてドアを開けた。
トト子「みゆきちゃん、おはよう!」
みゆき「トト子ちゃん!おはよう。立ち話なんだから、上がって」
トト子「うん。お邪魔します」
トト子ちゃんが玄関に入ると、六つ子が大慌てで1階に下りて来た。
六つ子「トト子ちゃ〜ん!!おはよ〜!!」
トト子「おはよう…」
おそ松とカラ松と十四松以外の3人はトト子ちゃんに挨拶するなり、大慌てで洗面所に向かった。
そんな中、お父さんが階段を下りて来た。
お父さん「トト子ちゃん、おはよう」
トト子「おはようございます」
トト子ちゃんは靴を脱ぎ、揃えてから家に上がった。
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作者名:よっちー | 作成日時:2017年6月12日 22時