57話 「紛らわしいこと言うなよ!」 ページ7
チョロ松side
(おそ松兄さんとみゆきさんは何を話しているのかな…。)
そこへ弟達がお風呂から上がって来た。
十四松「家のお風呂も最高〜!」
一松「…まあ、たまにはいいんじゃない」
トド松「久しぶりにゆっくりできたよね」
(まだ話をしているのかな?)
そこへ、おそ松兄さんとみゆきさんが戻って来た。
おそ松兄さんは自分の分と僕の分のパジャマなどを持って降りて来た。
チョロ松「あ、おそ松兄さん。パジャマとか持って来てくれたんだね。ありがとう」
おそ松「まあ、せっかくだから持って来た」
チョロ松「ありがとう。みゆきさんと何話してたの?」
おそ松「ん?ああ、長男と長女同士の大事な話だよ」
チョロ松「そうなの?みゆきさん」
みゆき「う、うん」
一松「…せっかくだから、二人で入っちゃえば?」
おそ松&みゆき「ええーっ!?」
チョロ松「ええーっ!?」
一松「…おそ松兄さんとチョロ松兄さんのことだよ。みゆきちゃんは女の子だし…。男の裸を見るのは、さすがにきついでしょ」
みゆき「う、うん…」
チョロ松「紛らわしいこと言うなよ!」
一松「…ハハッ」
トド松「チョロ松兄さん、何赤くなってるのさ」
十四松「本当だ〜!」
チョロ松「なっ…!おそ松兄さん、早く入ろう!!」
僕はおそ松兄さんの腕をつかんで風呂場に向かった。
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みゆきside
私と一松と十四松とトド松は食卓にいる。
みゆき「じゃあ私、お風呂の準備して来るね」
トド松「うん」
私はその場を離れた。
一松「…みゆきちゃんさ…。僕達にまだ話してないことあるよね」
トド松「う〜ん…。あっ!みゆきちゃんのお父さんとお母さんの仕事のこと、聞いてないよね」
十四松「そういえば、聞いてなかったね。でも明日、カラ松兄さんが帰って来るからその後でも話してくれればいいと思うよ」
一松「…チッ」
トド松「一松兄さん、カラ松兄さんが帰って来るの嬉しいんでしょ」
一松「……」
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no side
そこへ松造が帰って来た。
お父さん「ただいま」
一松&十四松&トド松「お帰り〜」
松代が松造の所にやって来た。
お母さん「お帰りなさい。早かったんですね」
お父さん「今日は仕事が早く終わったから、カラ松の顔を見てから帰って来たんだ」
そこへ、みゆきがパジャマなどを持って戻って来た。
みゆき「あっ。お父さん、お帰りなさい」
お父さん「ただいま」
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一松の「二人で入っちゃえば?」は確かに紛らわしい…。
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作者名:よっちー | 作成日時:2016年9月14日 19時