絆-おそ松さんの世界にトリップ-

3話　松野家 ページ3

no side

おそ松達の母・松代が玄関に来た。

お母さん「あら？デカパン博士！その子は？」
デカパン「お久しぶりダス、松代さん。実は…」

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みゆきside

デカパンは松代さんに私がこの世界に来た経緯を話してくれた。

お母さん「そういうことなら大歓迎よ」
みゆき「中村みゆきです。大学1年生で心理学部・心理学科に在籍しています。しばらくの間、ご迷惑をおかけするかもしれませんがよろしくお願いします」
お母さん「大学生なのね。いいのよ、そんなこと気にしないで。さあ、二人とも上がってちょうだい」
デカパン「お邪魔するダス」
みゆき「お邪魔します」

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no side

みゆきとデカパンは松野家にお邪魔し、松代とともに六つ子の部屋の前にやって来た。

お母さん「ニート達！開けるわよ〜」

松代は部屋の襖を開けた。

みゆき「こ、こんにちは…」
お母さん「今日からしばらくの間、家に泊めてあげることにしたの。仲良くやってちょうだいね」

松代は部屋を出て行った。

デカパン「じゃあ、みゆきさん。頑張るダスよ」

デカパンは帰って行った。

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みゆきside

みゆき「…あっ、中村みゆきです。しばらくの間、ご迷惑をおかけするかもしれませんがよろしくお願いします」
おそ松「よろしく〜。まあ、座って座って」
みゆき「は、はい…」

私は襖を閉めてから、みんながいる所に行って座った。

おそ松「俺、松野家長男のおそ松で〜す」
カラ松「次男、カラ松」
チョロ松「三男のチョロ松です」
一松「…四男、一松」
十四松「五男、十四松！」
トド松「末っ子のトド松だよ」

(みんな知ってるけど、言わないでいよう。)

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no side

みゆきは六つ子達にドキドキしながら、この世界に来た経緯などを話した。

十四松「へ〜…。ここの世界の人じゃないんだね！」
チョロ松「みゆきさんは何かお仕事をなさっているんですか？」
みゆき「いいえ。大学1年生で心理学部・心理学科に在籍しています」
トド松「大学生！？すごいな〜」
カラ松「…ということは、18か19…」
みゆき「19です」
カラ松「えっ」
みゆき「あっ、ごめんなさい！お話、遮っちゃって…」
カラ松「フッ、いいんだ。カラ松ガールズ」
トド松「カラ松兄さんってば、相変わらずイタイよね〜…。それより、みゆきちゃん。今日はそんな恰好で寒くなかった？」
みゆき「いいえ。大丈夫ですよ」
トド松「明日、みゆきちゃんに似合う服を選んであげるよ」

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