絆-おそ松さんの世界にトリップ-

12話　「元気になってくれたらいいな」 ページ12

カラ松side

俺とトド松は店の時計を見た。

カラ松「ああ。そうだな」
トド松「うん。もう時間だね」
おそ松「みゆきちゃんは俺達がここに来ていることは知らないはずだから、二人で迎えに行って来たらいいんじゃないかな。ここで待ってるから」
カラ松「行くか。トド松」
トド松「うん」

俺とトド松は立ち上がり、みゆきちゃんを迎えに行った。

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トド松side

(みゆきちゃん、かわいくなったかな。元気になってくれたらいいな。)

僕とカラ松兄さんはみゆきちゃんのいる美容院に着いた。

カラ松「行くぜ」

僕達は美容院に入った。

女性店員「松野様、お待ちしておりました」

みゆきちゃんの担当の女性店員さんとみゆきちゃんが受付の前にいた。
僕とカラ松兄さんはみゆきちゃんの所に行った。

トド松「今日はありがとうございます」

担当の女性店員さんは、なかなかきれいな人だ。

みゆき「トド松さん…。カラ松さん…」

みゆきちゃんはセミロングからスッキリした、かわいいショートヘアになっていた。

みゆき「ど、どうかな…？」
トド松「かわいいよ。みゆきちゃん」
カラ松「フッ、プリティーだぜ」
みゆき「そ、そうかな…」

みゆきちゃんは明らかに照れていた。

トド松「…というわけで、カラ松兄さん。お支払いお願いしま〜す。てへっ」
カラ松「えっ、えーっ！？」

僕とみゆきちゃんは美容院を出た。

トド松「寒くない？」
みゆき「ううん、平気だよ」

カラ松兄さんが出て来た。

みゆき「カラ松さん！あの…。ありがとう…」
トド松「お金足りた？」
カラ松「フッ。支払いはできたが、見事にノーマネー…」
トド松「さてと！みんながこの近くのカフェで待ってるから早く行こうよ。それにみゆきちゃんに紹介したい子がいるんだ」
みゆき「えっ…。みんな来てるの…？」

みゆきちゃんは当然、不安そうだった。

トド松「大丈夫だよ」

僕はみゆきちゃんの手を握った。

トド松「行こう！」

僕はみゆきちゃんの手を引いて走った。

みゆき「ああっ！」

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カラ松side

マイブラザーは、やることが早い。
俺も、みゆきちゃんと手をつないでみたい…。

トド松「カラ松兄さん、早く行くよ」
カラ松「あ、ああ…」

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みゆきside

トド松と初めて手を握ったが、嫌な感じが全くしなかった。

トド松「みゆきちゃん、ここだよ」

私とカラ松とトド松はおそ松達が待っているカフェに着いた。
カラ松がドアを開けてくれた。

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