検索窓
今日:3 hit、昨日:8 hit、合計:106,992 hit

76話 ページ26

「兄弟ということは、どちらもハントだな。」


うん。


「…じゃあ、Aか。」


うん、みんなにそう呼ばれてるよ。


「A、よろしくな。」


うん、マレウスくんって身長が高いから少し怖いね。


『よろしくね、マレウスくん。』


ここで話すと隣の部屋に聞こえてしまうかな。


『じゃあ、私の部屋に入ってくれたまえ。』


そう言って2人を部屋に招き入れる。


「ほぉ、ここがAの部屋か。」


わ、私の部屋で何するのかな?


「そうじゃ、1人部屋ならわしらも泊めてくれんか。ベッドが一つ余っておるじゃろ?」


泊めてもいいのだけど、仮にもディアソムニア寮の寮長と副寮長だよね?


『君たちはいいのかい?』


多分またシルバーくんがずっと探してるよ。


それとも寝てるかな。


「あぁ、問題ない。」


そっか。


『分かった。じゃあ、とりあえずそこの椅子に座って。』


2人にサイドテーブルの横にある椅子に座るよう指示する。


何を話すんだろう。


私も机の近くにある椅子を持ってきて座る。


『…何を話すんだい?』


用事は話すことだよね。


「いや、特にないがお前のことが知りたかった。」


うーん、個人情報は話したくないけど、ジェイドくんの時とは違うから大丈夫かな?


『分かった。

 まず、私の名前はA・ハント。それは知ってるけどね。

 クラスは3-B。

 ルークと双子だから、誕生日は12月2日。

 当たり前だけど歳は18歳。

 出身は夕焼けの草原。

 部活動は馬術部に所属している。

 得意科目は…音楽かな?

 ……うん、そのくらい。』


これでいいんだよね?

77話→←75話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.7/10 (151 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
241人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

草生える(プロフ) - 奏音☆色音さん» こんなことをしているうちに落ちが定まらなくなりました笑。読んでくださりありがとうございます! (2020年8月11日 9時) (レス) id: 334b506c57 (このIDを非表示/違反報告)
奏音☆色音(プロフ) - ......非常にけしからんです(本心→美味しい展開過ぎる...) (2020年8月11日 8時) (レス) id: 9c3c6c7419 (このIDを非表示/違反報告)
草生える(プロフ) - マリアさん» ご協力ありがとうございました!結果が出るまで待っていてください!! (2020年8月10日 23時) (レス) id: 334b506c57 (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - 草生えるさん» 了解です(o^^o) 全員に投票しときました! (2020年8月10日 23時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
草生える(プロフ) - マリアさん» アンケートもあるので是非協力してください!! (2020年8月10日 23時) (レス) id: 334b506c57 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:草生える x他2人 | 作成日時:2020年8月10日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。