IFルート 幼児化メイドさん その4 ページ28
アズールに対して、威嚇する男、レオナはラウンジのcloseの扉を蹴り破って来た
「……随分とお早い到着で…レオナさん」
アズールは嫌な顔を隠しもせずに突然現れたレオナに言う
「フンっ……うちにはお前んとこで働いてる奴がいるからな」
「ああ……ラギーさんですか。道理で姿が見えなかった訳だ…」
情報の速さに驚くアズールだったが、ラギーによって伝えられたなら納得だ
まあ、レオナの後ろでキシシっ…って笑ってるのは頂けないが……
「ごめんッス、アズール君。でも、こんなにも愉快な事は共有しないとねぇ…面白みが無いじゃないッスか…………キシシっ」
「…恨みますよ、ラギーさん」
凄い形相で睨むアズールに臆することなくラギーは笑う
「アズール君に根に持たれたら大変っスけど、こっちはうちのおーさまに褒美をやるって言われたんでね。残念ながらその手には乗らないっス!」
ちっ…既に買収済みか……
アズールは金銭では王族に適うはずも無いので顔を手で覆い深い溜息をついた
「で…一体何の用です?…ラウンジはお休みなので、お帰り願いたいのですが」
訳:とっとと帰れ
を笑顔で放つアズールに、レオナはフン…と笑ってアズールの後ろに居る幼い少女に目を向ける
「お前がそこに隠してる奴に俺は用があんだよ」
「…近づかせるとお思いで?」
「…上等じゃねぇか」
又もや、海の蛸vs陸の獅子 fight!!!
「…ラギーさん、これが狙いですか?」
その様子を片目で見ていたジェイドがチラッと隅の方に避難しているラギーを見つめた
「さぁ?どうッスかねぇ〜」
荒れるモストロ・ラウンジにラギーはニヤニヤと楽しそうに笑う
そんな中で、
「……鬼の子よ、随分と小さくなったな」
「これはこれは、なんとも愛いのぉ」
認識阻害魔法で誰にも気づかれずに近づいてきたマレウスとリリア
「あれぇ〜めずらしぃ〜メンダコちゃん達も来たんだぁ〜♡」
だが、魔法を跳ね返すユニーク魔法を持つフロイドは気付いた
「…マレウスがどうしても行きたいと行って聞かなくてのぉ。こうして来た次第じゃ。それにしても、お主、何歳じゃ?」
「えっと…4歳!!」
指で4の数を示すレムにほっこりする3人
だが、
「あれ?なんでマレこんなに大きいの?」
レムはマレウスに近づき、不思議そうな顔をした
IFルート 幼児化メイドさん その5 end→←IFルート 幼児化メイドさん その3
170人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
乃亜(プロフ) - 個人的に、ほむほむ推しなので、イデア寮長がほむほむ推しになってくれたら嬉しい (2021年3月28日 13時) (レス) id: b60b5d5449 (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - 遅くなりましたが、まどマギ1話見ました〜!あれは、地獄ですよ…(経験者は語る) (2021年3月23日 8時) (レス) id: b60b5d5449 (このIDを非表示/違反報告)
未月 - とっても面白いです!更新頑張ってください! (2021年3月15日 19時) (レス) id: 2a27e87c15 (このIDを非表示/違反報告)
こんぶん(プロフ) - 夜海さん» コメントありがとうございます。リクエスト承りました!順番にリクエストを消化していくので、もう少しだけお待ち下さい(*´ω`*) (2021年2月28日 19時) (レス) id: d578b282eb (このIDを非表示/違反報告)
夜海 - もしレムがヴィルの使い魔になったらを書いてください (2021年2月27日 19時) (レス) id: a3c70cbb44 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こんぶん | 作成日時:2020年10月14日 21時