鬼がかってますね ページ13
リクの何処までも優しい笑顔にレムは涙を流す
「で、笑いながら肩組んで、明日って未来の話をしよう
俺さ……ここに来てからさ
実はずっと…鬼と笑って話すの夢だったんだよ」
それは、新しい楽しさを発見する子供の様なワクワクが止まらないようなそんな瞳
「それって、最高に鬼がかってるだろ？」
「鬼がかるですか……？」
「そ！神がかるの鬼バージョン！意味は、最高よりももっとすげぇぞぉ〜って意味。
どう？」
そうして、片目をつぶりウィンクをするリクにレムはこれまでリクが見たこともないほど
綻ぶように笑った
「ふふふ……はい、鬼がかってますね」
「だろ？」
その姿がアズールに重なるようで、
愛おしくて、愛おしくて
レムは涙を流しながら微笑んだ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そして、今回の事件はハーツラビュル寮の問題として取り上げられたが、流石学園長
大事にしたくないが為に見事にもみ消した
だが、もみ消す事のできない問題があった
それは…
「監督生。今、時間は大丈夫かい？」
リクは魔法によりある程度回復した為、学園生活に復帰し、現在、グリム達と廊下を歩いていた
そこにリドルが声をかけたという訳だ
「あ…リドル先輩、お疲れ様です」
「寮長、お疲れ様で〜す」
「ああ、お疲れ様。君達、勉強は順調かな？」
「「ゔっ…」」
「ふなぁ…それを言うななんだゾ」
リドルの言葉にエースとデュース、そしてグリムは撃沈した
「全く、学生の本分は勉強だというのに…君達は…」
小言が長くなりそうな予感に直ぐ様エースは遮る
「あ…あぁ〜！そういえば、監督生に用があるんっすよね？！」
「ん？…まあ、そうだが…」
突然の話題転換にリドルは訝しげな顔をする
「じゃ、じゃぁ…俺たちはお先に〜」
「さ、先に行ってるんだゾ〜」
そうして、直ぐに消えてしまった…いや、逃げやがった３人を睨むリク
完全に覚えてろよの視線であった
そんな事に気付かないリドルはリクに話し掛ける
「先日は色々と迷惑を掛けてしまったね。…まさか、砂糖に呪いが仕掛けられているとは。それに、僕も散々取り乱してしまった様ですまない」
リドルは申し訳なさそうに頭を下げた
そう、あれからお茶会は中止になり１からやり直すことになったのだ
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Sena(プロフ) - きゃぁぁぁ！更新ありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！更新頑張ってください！ (2022年6月18日 12時) (
レス) id: 61121e16fc (このIDを非表示/違反報告)
Sena(プロフ) - 成り代わり＋クロスオーバーものですか！？すっごく好きです！！現在は更新なされていないようですが、もうなさらないのでしょうか？更新が再開されること、願っています！！ (2021年11月23日 16時) (レス) @page30 id: 61121e16fc (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - レムちんが出てきてもう感激しております！レポートにテストに忙しいと思いますが気をつけてください！（体調など） (2021年2月3日 0時) (レス) id: baa494e620 (このIDを非表示/違反報告)
huran875(プロフ) - ここまでイッキ読みさせてもらいましたが、レムちゃんのポジションも素敵で、ツイステとリゼロのストーリーの同時進行を書くもの上手すぎて、面白さに震えてます……更新楽しみにしてます、無理せず頑張ってください！ (2021年1月7日 22時) (レス) id: eabf6e44ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんぶん | 作成日時：2021年1月2日 19時
