キミの笑顔は誰のもの?

なんで胸が痛むの? 〜裕太サイド〜 ページ19

俺はAちゃんに告白されたときびっくりした。


だってちっとも好きっていう素振りしてなかったし…





でも、Aちゃん彼氏って言ってたけど、できたのかなぁ…



ｽﾞｷｯ


え?

なんで今胸が痛かったの?


だってAちゃんは俺の可愛い後輩だよ?

そんなわけない…
今のは気のせいだ…


姫｢ね〜裕太聞いてる?｣


裕｢へ?あぁ聞いてるよ^^｣



ほら、俺には可愛い彼女だっているんだ。


だから、今のは絶対に気のせいだよ……






俺はそれから姫華を家まで送った。



〜家〜

裕｢ただいま〜｣


母｢おかえりー♪今日は裕太の好きなハンバーグよ^^｣


裕｢マジっ!やった〜♪｣



俺は大好きなハンバーグを食べて風呂に入って寝た。




〜翌日〜


今俺は姫華と登校中



裕｢ふぁ〜｣

姫｢可愛いあくび♪｣


裕｢ひ、姫華の方が可愛いよ?///｣


姫｢そう?ありがとう｣


あれ?
照れないんだ…


俺だったら絶対かっこいいとか言われたら照れるけどなぁ




そんな事を思っていると学校に着いた。





裕｢おはよ〜｣


太｢おっ!朝からラブラブカップル♪｣


俊｢たまぁ〜｣


裕｢宮田キモイ!近づくな｣



俊｢ひどいよ〜(泣)｣



この2人は俺の大親友のガヤと鼻(笑)


太｢そういえばっ!今日Aちゃん見なかったなぁ…｣


ガヤが横目で俺を見ながら言う…




裕｢な、なんだよ!｣



太｢昨日Aちゃんに告られたんだろ?｣


裕｢そうだけど…｣



太｢田中なんかやめてさぁ、Aちゃんにすればいいのに…田中は反対だなっ!｣


そうなぜかガヤは姫華が嫌い


てか、ここに姫華いなくて良かったぁ…





裕｢いいの!Aちゃんは可愛い後輩!!｣


太｢本当かぁ?昨日彼氏がいるからもう大丈夫って言われた時胸痛かったんじゃねぇの?｣


裕｢なんでAちゃんに彼氏がいるって知ってんの?｣


太｢当たっちゃった感じ?てか彼氏のとこは適当に言っただけ〜｣



裕｢あっそ!てか…胸なんか痛くなかったからー!!!｣



嘘だ。本当は痛かった…



でもなんで?


俺には姫華がいるんだよ?





Aちゃんはただの後輩なんだから…



ただの後輩…

説明 〜裕太サイド〜→←忘れて…

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