キミの笑顔は誰のもの?

ちょっと安心 ページ15

教室に戻ると健永がいた。


｢健永行こっか!｣

健｢うん!｣


私達は手を繋いで帰った。



いいんだよね?これで…


これなら、私も玉森先輩も皆傷つかないよね…




｢じゃあまた明日ね♪｣

私が家に入ろうとすると


健｢ま、待って!｣


｢どうしたの?｣


健｢明日朝迎えに行ってもいい?｣


｢いいよ!｣



健｢じゃあ明日迎えにくるね♪じゃあね^^｣

｢うん♪｣




私は家に入った。





今日も龍也と心奈に遊ぼって言われたけど、断った。



私は自分の部屋に戻って寝てしまった。






〜翌日〜

母｢起きなさ〜い｣


｢ん〜｣



私はお母さんに起こされた。




｢おはよ〜｣


龍｢あはよ♪｣


｢あれ?心奈は?｣



母｢そうよっ!今日心奈熱出しちゃったから、病院連れてってくれない?｣


｢はぁ?学校は｣


母｢休めばいいじゃな〜い!私仕事で連れてってあげれないのよ｣



なんて気楽な母なんだ…


｢分かったよ…｣


母｢ありがとう｣




じゃあ健永に言わないと!



私はすぐに健永に電話した。



｢もしもし健永?今日妹が熱を出しちゃって、病院に連れて行かないといけなくなって、一緒に行けなくなった｣


｢え?あ、うんありがとう♪じゃあ明日は絶対に行こうね?うんじゃあね｣



なんか健永に悪い事したなぁ…




でも、学校行けなくて良かったかも…




学校行ったら、絶対に先輩がいるから…






私は加奈にもメールをし、朝ごはんを食べた。

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