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コマコ-2 ページ25

 
【その他・備考】
 IQが高く、人と会話がかみ合わないことが多い。
 話がよく飛ぶ。もちろん本人は関連性のある話をしているつもりである。
 物心つく前にセンスを暴走させ、軍に保護された。その際に死者を出しているらしい。
 十代のころは第六部隊に所属していたが、ここ数年はアジアの特殊諜報班を仕切っている。
 諜報員としての成績は優秀。班長としても頼りにされているようだが、ときどき難解な作戦を「フィーリングで」と言って押し通そうとすることがある。
 元第六だけあって戦闘能力が高く、いざと言うときに最前線で戦うことができる。
 作戦を立てながら無心かつ直感的に動き、相手を翻弄する。気分によってスタイルが変わるので手合わせなんかでも手古摺るらしい。
 ナイフよりは銃器の扱いがうまく、咄嗟の戦闘でも隙を見せず銃を取り出し躊躇なく撃つ。当たる。
 肝が据わっているのでギリギリの状態でも戦える。身体が柔らかくしなやか。
 ついでにジャンプ力があるので軽やか。
 第六にいたころは殲滅作戦でもバリバリ戦っていたらしい。当時の階級は大尉だったとか。
 コマコはコードネームであり、本名は浅苗生駒(アサナエ・イコマ)。
 顔がかわいく出世しており、頭もよい出来女であるはずが、この性格のせいでとんでもないお騒がせ野郎になってしまった哀れな女である。

【サンプルボイス】
「よっ。元気してる?」
「全ての行動には責任がつき纏う。だから勝手にしていいよ」
「それ油性だし落ちないかもね〜。いや、わたし嫌がらせの天才だからさ」
「説明……? いやだから……いい感じのところでダッとさ、なんつーかフィーリングで」
「いやいやまだいけるって。ほら頑張って〜」
「馬鹿、ちがうって。そこはこう……あ、そこそこ。そこがちがってんだ。ここをこう組み入れなきゃ。ほらあ、もうできた。呑み込みはやいじゃん」
「あ、ほら、すぐそう言う顔する。勿体ないよ。きれいな顔なのに。夏椿も咲いたしさあ……え? なんか変なこと言った?」
「いいね、そう言うの好きだぜ。もっとやって見せてよ」
「対象者を確認。戦闘に持ち込まれるかもしれんし、バックアップ頼むわ」
「成敗しちゃうぞ」

エミール・ロゼ→←コマコ



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作者名:NTT | 作成日時:2017年9月10日 20時

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