検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,921 hit

##2 ページ4

##





朝から少し、小さな会話だったけど黄木くんと話すことができて舞い上がりそうな……そんな気分。

表情は緩んでいるのがわからないように真顔を作ることに勤しんでいた。


けれど、すごくすごく嬉しい。



朝から黄木くんとお話ができた。



表情はどう頑張ってもにやけが抑えられそうになかったため、机のなかに入れていた1冊の本で顔を隠すことにした。

黄木くんと話しただけでここまでにやけが抑えられない自分が気持ち悪く感じてしまうがそんなことはどうでもいい。



今日は読むはずだった本の内容はほとんど入ってこなかった。







スッと左隣へ目をやると黄木くんは音楽を聴いているようだった。

音楽を聴く、その姿だけでも心臓がバクバクしてしまうのも最近になっては日常と化していた。


今の私はそれほどに黄木くんが好きなのだ。






3年生の6月からは黄木くんのミディアムくらいが好きという髪型の噂を聞いて、ボブヘアーだった髪の毛を伸ばしはじめて、伸びてきたら定期的にカットしている。



黄木くん気がついてくれるかな、なんて浮かれていた日もあった。






##

##3→←##1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , stpr , るぅと   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きキ(プロフ) - パスタさん» ありがとうございます〜!!自分のペースで頑張らせていただきます…! (2021年4月26日 8時) (レス) id: 937d8618c2 (このIDを非表示/違反報告)
パスタ - 更新頑張ってください (2021年4月26日 7時) (レス) id: ea8636738a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:といぷ~ | 作成日時:2021年4月25日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。