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おとなりさん＊50..side.N ページ15
ちょっと待て、
なんであいつと一緒に
帰ってくんの？
よりによってあの2人は
話に夢中で俺らに気が付いてない。
めっちゃ笑ってるし……
そんなにあいつといるのが楽しいのかよ……
相「…なんか楽しそうだね。」
それを聞いて
喉ぐらいまできていたイライラが
一気に頭にのぼって、
思いっ切り睨んでやった。
和「…近所迷惑なんだけど。」
そしたらAとあいつが
びっくりした顔で俺を見る。
ていうか、
いつも俺と遊びに行く時は
ジーパンとかのくせに
なんだよ…
なんでそんな可愛いワンピース着てんの…？
むかつく…
大「どうも。」
しらじらしく挨拶すんじゃねぇよ。
相「あっ、どうも！」
A『……かず、……と、相葉君。
どっか出掛けた…帰り……？』
Aが恐る恐る聞いてくる。
まぁ無理もねぇか
今までAにこんな態度見せたこと
なかったし。
相「うん！そうだよ。
どうしても観たい映画があって！
にのに付き合ってもらってたの」
A『そうなんだ…。』
相「あ……っと、2人は？
もしかしてデート…？」
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作者名：サリー | 作成日時：2016年4月13日 15時
